人気の5000円イヤホン ZERO AUDIO「ZERO BASS ZB-03」を買ってみた!②

前のページでは、「ZERO BASS ZB-03」のハード面と装着感についての話をしましたが、このページでは音質面についてレビューしたいと思います。

<前のページ>「ZERO BASS ZB-03」のハード面と装着感について

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「ZERO BASS ZB-03」の音質

「ZERO BASS ZB-03」のエージング(音の鳴らし込み)は必須です。

箱出し直後の音は、中高音はジャリっとした少し雑な音、低音は強い芯にモワッとした空気をまとった主張の強い音で、全体的にバランスが悪い感じでした。

その後、デジタルオーディオプレイヤー(以下、DAP)にイヤホンを刺し、通常聴く音量よりも少し大きめの音量で音楽を流し、5時間ほど放置しました。

これにより、音の質感、バランスが整ってきました。

試聴環境

「ZERO BASS ZB-03」をSONYのDAP NW-ZX2に直挿し、イヤーピースは付属のLサイズを使用しました。

DAPの音響エフェクトは全てオフ、試聴に使った曲のファイル形式は全てFLACです。

試聴曲については、以下のレビューにその都度書いていきます。

上記の通り、「ZERO BASS ZB-03」は、私にとってフィット感の合う時・合わない時がありますが、以下のレビューはフィット感が合っている状態でのレビューです。

「ZERO BASS ZB-03」音質

「ZERO BASS ZB-03」の音を端的に言うと、低音強めだが、それによって中高音が聴こえづらくなることはない、自然な音色といったところです。

5000円前後の価格帯のイヤホンの中には空間表現に長けていたり、何かに特徴があって、ハッと感激するものもありますが、音の質感に難があるものが多い気がします。

シンバルの音がチリチリ・ギラギラ・シャカシャカする、ボーカルがジャリっとする・モワッとする・薄っぺらい、ベースがモコモコしてベースラインが分からない等、普段自分が耳にする楽器や声の質感と違うといった具合に。

その点、「ZERO BASS ZB-03」は、変な音の脚色がなく、きちんとシンバルはシンバルの音、ボーカルは普段耳にする人の声に聴こえます。

この点においては、下手な1万円越えのイヤホンより質は高いと思います。

低音は、太い芯と重さのあるドラムのキックと、ベースの低い音の主張が強めですが、5000円前後のイヤホンにありがちな低音ホンとは違い、低音の音量を単に多くしたという感じではなく、低音の音量は少し強めにした程度で、その重さを聴かせるといった感じです。

そして、低音が出た後に、モワッとする空気が空間を支配しないので、意外にすっきした感覚があります。

Winkの「淋しい熱帯魚」、YMOの「Ballet」、東京女子流の「Limited Addiction」等の若干低音が重めの曲を聴くと、低音がより重く強めに聴こえますが、全体のバランスを崩す程の強い主張にはなりません。

これらの曲を聴くと、低音の量が多いというより、低音が重いなと感じます。

低音の主張の弱い欅坂46の「二人セゾン」、乃木坂46の「何度目の青空か?」、山口百恵の「美・サイレント」等は、ベース等の低音部がしっかりと音の土台を支えるようになり、リマスターCDを聴いているような目新しさを感じます。

FLAC以外にmp3の音源も聴いてみましたが、あまり違いは分からず、どの曲も気持ち良く聴くことが出来ました。

その反面、「ZERO BASS ZB-03」はハイレゾ対応ではありますが、ハイレゾと非ハイレゾとの音質差もそれ程大きくは感じませんでした。

このような音質差をしっかりと感じたい場合は、もう少し価格帯が上の製品を狙う必要があります。

私が最近購入した中では、1万3千円程度のNuforce HEM1というシングルBAのイヤホンは、こういった音源の音質差を如実に描き出します。

★Nuforce HEM1のレビューはこちら

イヤーピースの深度と他社イヤーピース使用時における音質の変化

上記の感想は、付属のイヤーピースを使って少しグリグリっと耳に入れて、遮音感を十分に得られる耳の穴のあまり奥まで入れない感じでのものですが、イヤホンを耳の奥の方に入れ込むと、かなり低音の主張が強くなります。

そして、低音の空気感のようなものが空間を支配するようになり、ベースやドラムのキックの輪郭が甘くなります。

音質が全体的に暗めになり、音色が少し不自然になってきます。

今回、試していませんが、コンプライのようなフォームイヤーピースを使用し、密閉度を高めた場合、もしかすると上記のような低音が支配的な音になるかもしれません。

逆に装着感が甘いと、音が明るくギラッとする、音が軽い、低音が主張しないといった感じになります。

上記のハード面のイヤーピースの部分でも触れましたが、他社イヤーピースでは、私はSONYのハイブリッドイヤーピースが付属のものよりもフィットしました。

ただ、ハイブリッドイヤーピースに変更すると、付属のものに比べて低音のキレが減退するように聴こえました。

その他、いくつか他社イヤーピースを使って聴いてみましたが、個人的には付属のイヤーピースが一番「ZERO BASS ZB-03」の音質の良さを感じることが出来ました。

まとめ

5000円前後といった価格帯で、この「ZERO BASS ZB-03」の音質はピカイチだと思います。

ただ、ハード面と装着感の部分で書いた通り、人によって装着感に合う合わないがあるかもしれません。

「ZERO BASS ZB-03」は、試聴できるお店が多いと思いますので、出来ればお店に行って、自分の耳に合うのか試着してみてください。

★Amazon ZERO BASS ZB-03商品紹介ページはこちら

★フジヤエービック ZERO BASS ZB-03商品紹介ページはこちら

あと、「ZERO BASS ZB-03」が気になっている方は、元気で力強く、そして楽しく音楽を聴きたいと思われているのではないでしょうか?

同じ価格帯で、「ZERO BASS ZB-03」のように、元気で楽しく音楽を聴くことのできる「intime 碧(SORA)」というイヤホンのレビューも書いてみましたので、是非読んでみてください(^^♪

<次のページ>intime 碧(SORA)レビュー~5000円前後のおすすめイヤホン~ 

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