SHURE SE215speにSONY トリプルコンフォートイヤーピースを付けてみた!

以前の記事で、SHURE SE846にSONY トリプルコンフォートイヤーピースを付けた音質変化等のことを書きましたが、今回はSHURE SE215speにトリプルコンフォートを付けてみた場合、純正のイヤーピースと比べて、どのような音質変化があるのか検証してみました。

なお、トリプルコンフォートイヤーピースの紹介部分は、SE846+トリプルコンフォートイヤーピースの記事の部分と重複しますので、既に読まれた方は、音質チェックの部分から読んでみてください。

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SONY トリプルコンフォートイヤーピースについて

質感と特徴

トリプルコンフォートイヤーピースは、従来のSONYのハイブリッドイヤーピースと比べると、見た目はマットな感じで、厚みがあります。

表面を触った感じは、SHUREのイヤホンに付属している弾丸と言われるフォームイヤーピース(つぶすと徐々に膨らむもの)に似ています。

イヤーピースの厚みがある部分をグニャグニャ触ってみた感じは、耳たぶを触っているような柔らかさです。

トリプルコンフォートイヤーピースは、芯の部分と芯の部分を囲む部分に硬めのそれぞれ違ったシリコンゴムを使用し、耳に触れる表面の部分は独自開発されたシリコンフォーム素材を使用しています。

つまり、トリプルコンフォートイヤーピースは、3種類の素材を使用して作られています。

これによって、耳の中のどんな凸凹にも追従し、かつ、音をストレートに耳に届けることが出来る構造になっています。

あと、このトリプルコンフォートイヤーピースは、水洗いが出来るので、清潔を保つことが出来、コンプライのように数か月でダメになることもなく、紛失するまで快適に使えそうです。

大きさの比較

SONY ハイブリッドイヤーピースとの比較

まず、SONYのハイブリッドイヤーピースとトリプルコンフォートイヤーピースを比べてみます。それぞれ、Lサイズでの比較となります。

横幅は同じぐらいですが、高さはトリプルコンフォートイヤーピースの方があります。

ひっくり返してみると、トリプルコンフォートイヤーピースの方が、厚みがあることが分かります。

SHUREのシリコンイヤーピースとの比較

次に、SHUREのシリコンイヤーピースと比較してみます。

左からトリプルコンフォートイヤーピース(L)、SHUREシリコン(M)、(L)です。

この中で、トリプルコンフォートイヤーピースは、一番背が低いです。

横幅は、SHUREシリコンのMとLの中間の大きさぐらいです。

装着感と遮音性

感覚的には、SHUREのフォームイヤーピースを付けている感じに近いです。

ただ、SHUREのフォームイヤーピースの様に、中まで素材がぎっちり詰まっていないので、比較的圧迫感は少なめです。

遮音性は、SHUREのフォームイヤーピースと同等程度ある感じです。

SHUREのフォームイヤーピースは、コンプライよりも耐久性があるので、遮音性を高めるイヤーピースとしての出来は良いと思いますが、私はどれもいまいちサイズが合わず、ほとんど使っていません。

私は、使うとしたらLサイズですが、SHUREのフォームイヤーピースのLサイズは大きすぎて、耳の穴がヒリヒリと痛くなります。

しかし、このSONYのトリプルコンフォートイヤーピースは、付けた感覚はSHUREのフォームイヤーピースと同じような感じですが、耳が痛くないという、私にとって久々のヒットしたイヤーピースです。

SE215speへの装着方法

トリプルコンフォートイヤーピースは、SHUREのイヤホンのようなノズル径が細いものには、そのままでは装着することが出来ません。

このやり方は色々ありますが、手っ取り早いのは、今後全く使用することのないSHUREのイヤホンに付属しているシリコンイヤーピースを潰し、その茎の部分をアダプターとして使用する方法です。

使用しないシリコンイヤーピースを用意し、裏返して、茎の部分をカットしてください。

この茎の部分をノズルに挿し、その上から、トリプルコンフォートイヤーピースを装着します。

イヤーピース変更による音質の変化について

試聴環境

試聴環境は以下の通りです。

比較対象イヤーピースはSHURE シリコン Lサイズです。

DAP

SONY NW-ZX2を使用します。音響エフェクトは全てオフの状態です。

試聴曲

  • 淋しい熱帯魚  (アーティスト)WINK (アルバム)Wink memories 1988-1996 Disc1
  • METROPOLIS-PART I “THE MIRACLE AND THE SLEEPER”(アーティスト)Dream Theater(アルバム)

ファイル形式は、全てFLACです。

音質チェック!

今回の試聴曲に共通して言える音質変化について書いてみたいと思います。

純正シリコンイヤーピースでの音質は、低音の力強さこそありますが、ボーカルやシンバル・ハイハットといった中高音に関しては、低音と比べると音圧感が薄めで、少し音のカサツキを感じます。

トリプルコンフォートイヤーピースに変えてみると、音全体が力強くなり、音に艶が出てきました。

低音は弾力がありながらも締まった感じで、ボーカルには艶も乗るようになりました。

純正シリコンで感じたシンバル・ハイハットのカサツキはなくなり、自然な金属感を伴った音になりました。

純正シリコンでは音が少しぼやけ気味に感じることもありましたが、トリプルコンフォートイヤーピースでは、音がくっきりとし、解像度がアップしたような印象も受けました。

空間について、左右の広さはさほど変わりませんが、上下の広さはトリプルコンフォートイヤーピースの方があります。

特筆すべきはトリプルコンフォートイヤーピースに変更した場合の低音の質感で、「淋しい熱帯魚」の曲初めのバスドラのキック、「METROPOLIS-PART I」の間奏のツーバスの連打は、ムチッとしながらもキレのある物凄く生々しい音です。

まとめ

このイヤーピースは装着に問題がなければ買いです。

今まで色々なイヤーピースとリケーブルによって、SE215speの音質向上を図ってきましたが、イヤーピースをこのトリプルコンフォートイヤーピースに変更するだけで、その音質を凌駕します。

良い意味でトリプルコンフォートイヤーピースに変更した場合の音質変化は大きく、イヤホンをワンランク上のイヤホンに買い替えたといっても過言でない程、音質は向上します。

音全体の力強さ、生々しさ、しっかりとした高音…どれをとっても、「もうこれ以上のSE215speでの音質向上はありえないだろう」と思ってしまうぐらい、音質については非の打ちどころがないように思えます。

ただ、先程、「装着に問題がなければ…」と書きましたが、このトリプルコンフォートイヤーピースは、耳の入り口の浅いところをふさぐのではなく、耳の奥に突っ込んで、密閉度を高めた状態でその真価を発揮するため、ご自身の耳に、きちんと密閉度が上がる深さまでイヤーピースを挿入できるかがポイントとなります。

純正シリコンと比べて分かる通り、若干トリプルコンフォートイヤーピースの方が高さが低いので、イヤホン本体を純正シリコンの時よりも、耳に突っ込む形になります。

普通に装着して十分な密閉度が得られない場合は、耳たぶを下に引っ張りながらイヤホンを耳に押し込むと、深めに入るので、無理のない範囲でやってみてください。

イヤーピース自体は、その作りの良さから、痛みは感じませんので安心してください。

今回試した、このトリプルコンフォートイヤーピースは、私が今まで使用してきたイヤーピースの中では、音質向上&フィット感という点において一番です。

深めの挿入感が好きでない方にはおすすめできませんが、そうでない場合は、購入して失敗したという事はまずないと思うので、是非購入して、お手持ちのイヤホンに付けてみてください(^^♪

すっきり爽やか等、トリプルコンフォートイヤーピースとは違った音質変化を求められている方は、別の選択肢もありますので、下記の「イヤーピース関連記事一覧」から別のイヤーピースを使用した音質変化の記事を読んでみてください。

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