おすすめ!ハードロック名盤~RIOT 「THUNDER STEEL」

今回のハードロック名盤として紹介させていただくのは、RIOT(ライオット)というバンドの6thアルバム「THUNDER STEEL」(サンダースティール)です。

80年代のハードロックファンの方には、おなじみのアルバムだと思います。BABYMETALやGALNERYUS等からハードロックに興味を持ち、これからハードロックを聞いていきたいと思っている方には特におすすめです。

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RIOTとは

ギタリストのマーク・リアリをリーダーとする1975年に結成されたアメリカのバンドです。原則ツインギターですが、ギタリストはマーク・リアリ一人の時もありました。

RIOTの音楽性

RIOTの音楽性は、この6thアルバム「THUNDER STEEL」を境に変化します。便宜上、「THUNDER STEEL」より前を前期、「THUNDER STEEL」以後を後期をして、以下記載します。

前期はハードなロックンロールという感じでしたが、後期以後は、メロディックスピードメタルを基調とするバンドになりました。

前期でも、曲によっては、ギターが哀愁を帯びたフレーズを奏でることも多く、ノリの良さとあいまって、人気を博したものでした。

マーク・リアリは病気により2012年に亡くなりましたが、残ったメンバーによって、現在(2016年)でも活動を続けています。

アルバム「THUNDER STEEL」について

収録曲

  1. Thundersteel
  2. Fight Or Fall
  3. Sign of the Crimson Storm
  4. Flight of the Warrior
  5. On Wings of Eagles
  6. Johnny’s Back
  7. Bloodstreets
  8. Run for Your Life
  9. Buried Alive (Tell Tale Heart)

特徴

このアルバムは1988年に発売されました。古くからRIOTを知っている方々にとっては、今までのRIOTのアルバムと全く違うメロディックスピードメタルのオンパレードに、別のバンドか?と思った方も多いと思います。

収録曲の半分はツーバスを使用したスピーディーな曲で構成されています。バスドラムは連打一辺倒ではなく、あたかもメロディーを奏でるかのような色々なリズムパターンを使用しています。

このアルバムは、トニー・ムーアというハイトーンを得意とする新ボーカリストにより、曲のメタリック感を強めています。

アメリカのバンドでありながら、ドイツのバンドのような哀愁感のあるギターソロや、歌メロを重視した曲作りがなされています。

このアルバムの一番の特徴は、印象的なキメフレーズ、曲中のテンポの変化にあります。普通なら初めの勢いを保ったままサーっと曲は流れて行っておしまいという感じですが、このアルバムに収録されている曲の多くは、必ず耳につくフレーズなどのしかけが散りばめられています。しかもそれはくどすぎず、ちょうどいい具合でしかけられています。

まとめ

この「THUNDER STEEL」というアルバムは、全体的に音のバランスがとれており、ごちゃごちゃした感じがなく、メロディックスピードメタルの中でも聞きやすく、爽快感があります。

80年代のメロスピの取っ掛かりとして、まだ聞いたことのない方は是非聞いてみてください!

個人的には賛否両論のある次のアルバム「The Privilege of Power」も超名盤だと思っています。実験的に導入されたホーンセクションの金属音がメタル感を助長し、最高のゴージャス感を演出しています。

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