80年代アイドルから平成アイドルへのきっかけソング

前回の「昭和を感じるAKB48の楽曲一覧」に引き続き、今回は、AKB48以外の平成アイドルソングで、80年代アイドルを愛してやまない方に、平成アイドルソングへの入り口となるような曲を紹介したいと思います。

平成アイドルソングの中にも、松田聖子さんや河合奈保子さんといった太陽のようなさわやかで明るい曲や、中森明菜さんのような心の奥にグッと仕舞った切ない乙女心を表現する悲し気なメロディーを持つ曲、荻野目洋子さんのダンシング・ヒーローから始まったノリとメロディーをうまくブレンドした曲など、こういった曲もたくさんあります。

テレビでシングル曲をパフォーマンスする平成アイドルを見るだけでは、こういった曲の存在を知りえないので、是非以下に挙げるアルバム曲等を聞いていただき、結構いい曲もあるんだなと思っていただければ幸いです。

なお、今までに書いた昭和的平成アイドルソングの記事と一部重複する部分がありますが、ご容赦ください。

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昭和的平成アイドル曲

80年代アイドルが終焉を迎え、それに代わって出てきたアイドルはモーニング娘でした。アイドルソングが好きだった私は、モーニング娘の曲もそこそこ聞いていましたが、だんだん曲調がちょっとふざけた感じだったり、ダンサブルな感じになって来て、私が80年代に聞いていた可愛らしい曲だったり、物悲しい曲とはかけ離れていき、それ以降、平成のアイドルソングはほとんど聞かなくなりました。

しかし、ある曲をきっかけに平成アイドルソングに興味を持ち始め、それから平成アイドルソングを色々聞き始め、探せば80年代アイドルみたいな曲も結構あることに気づきました。

そういった曲を聞いているうちに、決定的な昭和的な雰囲気のない平成アイドルソングでも、昭和とは違った良さを感じるようになり、現在では、昭和平成の区別なく、聞くようになりました。

ここでは、まず昭和アイドルの雰囲気を感じやすい曲を列挙します。その曲を試聴してみて、何か良さを感じたら、是非、平成アイドルの曲を色々探って聞いてみてください。

一番昭和を感じやすいのはソロ曲

80年代アイドルの多くはグループでなく、ソロでした。そのアイドルはどんな声をしているのか、どんな歌い方をしているのかは大きなポイントだと思います。

真野恵里菜「乙女の祈り」

この曲は真野恵里菜さんのデビューシングルで、私が平成アイドルソングを聞くきっかけとなった曲です。

バラード調の曲で、メロディーは昭和を感じさせてくれる切ないメロディーです。

歌い方も癖のない素直な彼女の声でサラッとしており、まさにデビューしたてのアイドルという感じです。

私はデビューコンサートに行きましたが、ピアノを弾きながら一生懸命に歌う姿が印象的でした。

4thシングルの「この胸のときめきを」も「乙女の祈り」をさらに切なくしたようなバラードでおすすめです。

この2曲はファーストアルバム「FRIENDS」に収録されており、他の曲も癖のない素朴な歌い方をしているので、アルバム全編を通して昭和を感じやすいと思います。

最近は女優として活躍している真野恵里菜さんですが、私の中ではアイドル歌手のイメージが今でも抜けません。

乃木坂46「水玉模様」

この曲は、生駒里奈さんのソロ曲で、シングル「おいでシャンプー」のTYPE-Bに収録されています。

原田知世さんの「時をかける少女」に似た雰囲気の曲で、生駒里奈さんの少したどたどしい歌い方が80年代アイドルを感じさせてくれます。

橋本奈々未さんのソロ曲「ないものねだり」、生田絵梨花さんのソロ曲「あなたのために弾きたい」、西野七瀬さんのソロ曲「ひとりよがり」等も是非聞いてみてください。

もし、ソロ曲で乃木坂46に興味を持たれたなら、以下のグループ曲も聞いてみてください。特にマイナー調(悲し気な曲調)で疾走感のある曲は、昭和の物悲しいメロディーを所々に含んでいます。

  • 隙間
  • 不等号
  • バレッタ(フレンチポップを感じさせるイントロが印象的です)
  • 命は美しい
  • 何度目の青空か?
  • 気づいたら片想い
  • 魚たちのLOVE SONG
  • ポピパッパパー(90年代に流行ったスキャットマン・ジョンの「スキャットマン」に似ています)
  • 扇風機(扇風機に向かって「アー」という部分が可愛らしい曲です)
  • 君は僕と会わない方がよかったのかな
  • 音が出ないギター(バンドのロックサウンドです)

乃木坂46は、制服主体の清楚で可愛いイメージ、生楽器の音を多用したアレンジ、パフォーマンスはダンスというより80年代アイドルのような振り付けといった感じで、昭和を感じやすいグループだと思います。

姉妹グループの欅坂46も乃木坂46と似たような印象を持つグループなので、別記事にも書きましたが、是非、聞いてみてください。

欅坂46のおすすめ曲記事

AKB48「First Love」

今回の記事は「AKB48以外で」としましたが、この曲だけは書かせてください。

この曲は、小野恵令奈さんのソロ曲で、AKB48のシングル「涙サプライズ!」に収録されているカップリングで、切ないバラード調の曲です。

歌い方にも切なさが出ており、昭和を感じやすい曲です。

私はこの曲を聞くまでAKB48が嫌いでした。当時テレビCMで流れていたAKB48の渋谷の少女たちの心情を綴った曲等に80年代アイドルの影を全く見ることが出来ず、聞く気になれませんでした。

ただ、たまたま見たAKB48の深夜番組のエンディングで、セーラー服姿で「First Love」を歌う小野恵令奈さんを見て、もしかするとAKB48の曲の中には、こういった曲が他にもあるんじゃないかと思い、AKB48を聞き始めました。

その結果、多くの昭和的アイドルソングに出会うことが出来ました。

渡り廊下走り隊のカップリングには、大抵、渡辺麻友さんのソロ曲が収録されていますが、「夕陽のいじわる」等を始め、昭和を感じやすい曲がたくさんあるので、これらの曲も是非聞いてみてください。

ももいろクローバーZ「涙目のアリス」

この曲は、玉井詩織さんのソロ曲で、アルバム「ももクロ★オールスターズ2012」に収録されています。

杉山清貴・カルロストシキ&オメガトライブのマイナー調の曲に似ています。

ももいろクローバーZは、基本的には元気でノリノリの曲が多いですが、中にはプログレッシブな曲があったりと多様な音楽性を持っています。

フェアリーズ「純愛」

この曲は、伊藤萌々香さんのソロ曲で、シングル「Mr.Platonic 伊藤萌々香ver.」に収録されています。

荻野目洋子さんの「湾岸太陽族」のようなビートの聞いたアレンジに抑揚のあるメロディーが乗った曲です。

フェアリーズは基本的には、ビートを主体とした曲で、昭和を感じるメロディーを持つ曲は少ないのですが、伊藤萌々香さんのソロ曲には、なんとなく昭和のメロディーを感じてしまいます。

武藤彩未「桜ロマンス」

武藤彩未さんは「さくら学院」というアイドルグループの出身者で、卒業後、ソロ歌手としてデビューしました。

80年代アイドル好きである武藤彩未さんは、ライブで80年代アイドルの曲を歌ったり、80年代アイドルのカバーCDをリリースしたりしていました。

この「桜ロマンス」は、ファーストアルバム「永遠と瞬間」に収録されています。

マイナー調の曲で、ゆったりとした曲調からサビに向かって力強い曲調になっていきます。

このアルバムは、80年代アイドルソングを意識して作られたアルバムなので、どの曲を聞いてもその片鱗を感じ取れると思います。

ライブでのパフォーマンスは、ダンスではなく、歌謡曲の振り付けになっています。アルバム収録曲の「女神のサジェスチョン」等を是非、動画でご覧になってみてください。

武藤彩未さんについては別記事で紹介していますので、そちらも参照してください。

武藤彩未について

昭和を感じるグループ曲

ソロでなくとも、昭和歌謡のような抑揚のあるメロディー、アレンジを感じさせる曲があります。そういった曲の一部を以下に紹介します。

Berryz工房「告白の噴水広場」

ミドルテンポのマイナー調のシングル曲で、アレンジも生楽器の音色を使用したシンプルなものです。

メロディーは昭和歌謡にあるような物悲しいメロディーです。

明るいバラード調のシングル「Very Beauty」もおすすめです。

Berryz工房の曲は色々なタイプの曲がありますが、ハロープロジェクトの中でも、一番昭和的なメロディー、アレンジを持つグループです。

パフォーマンスもキレキレのダンスを踊るというより、歌謡曲の振りのようなものも多いです。

Buono!「消失点 -Vanishing Point-」

Buono!とは、Berryz工房の嗣永桃子さん、夏焼雅さん、キュートの鈴木愛理さんの3人からなるユニットです。

基本的には、リンドバーグのような軽快なロック調の曲が多いですが、印象的なメロディーを聞かせる曲も多く存在します。

この「消失点 -Vanishing Point-」はアルバム「Buono!2」に収録されている、非常にメロディーの美しい曲です。

マイナー調のサビから始まるミドルテンポの曲で、シーケンサー等での余計な電子音はほとんど入っておらず、シンプルなバンドサウンドになっています。

こういった曲は、アルバム「Cafe Buono!」に収録されている「星の羊たち」、「君がいれば」、アルバム「We are Buono!」に収録されている「Blue-Sky-Blue」、「紅茶の美味しい店」でも聞くことが出来ます。

東京女子流「Mine」

この曲はシングル「ROAD TO BUDOKAN 2013~ちいさな奇跡~」、アルバム「KILLING ME SOFTLY」に収録されている曲で、岩崎宏美さんの「シンデレラ・ハネムーン」のようなディスコ歌謡を感じる曲です。

東京女子流は、こういったファンキーなディスコ歌謡調の曲が多くみられ、メロディーに昭和を感じ難いものがあっても、このリズムとアレンジで、昭和を感じることが出来ると思います。

その他、非常にかわいらしい「ちいさな奇跡」(シングル曲)、やマイナー調のサビが印象的な「十字架」(シングル曲)等もありますので、是非聞いてみてください。

ClariS「恋磁石」

ClariSとは、2009年にデビューしたクララとアリスの女の子2組のユニットでしたが、2014年にアリスに代わってカレンという女の子がメンバーとなっています。

この「恋磁石」という曲は、アルバム「BIRTHDAY」に収録されている曲で、マイナー調の非常にメロディーに起伏がある印象的な曲です。

二人の声は非常によく溶け合い、心地よくメロディーをなぞっていきます。

「恋磁石」と似たような曲としては、アルバム「PARTY TIME」に収録されている「眠り姫」などがあります。

その他、メロディーの美しいバラード「graduation」、「zutto」(アルバム「PARTY TIME」に収録)、「泣かないよ」、「a moment」(シングル「Wake Up」収録)もおすすめです。

アルバム「SPRING TRACKS -春のうた-」に収録されている「さよならメモリーズ」も軽快なメロディーにクララとカレンの滑らかな歌声が乗り、スカッと楽しい気分にさせてくれます。

まとめ

いかがでしたか?たくさん曲を挙げたので、興味があったら時間のある時に聞いてみてください。

出来れば音だけでなく、動画サイト等で歌っている姿も見ていただくと、よりイメージが湧くと思います。

動画サイト等で試聴できなくても、上記に挙げたほとんどの曲は、Amazon、mora等の音楽配信サイトで曲の一部を試聴することが出来ますので、是非ご活用ください。

上記の曲を聞いて平成アイドルに興味が湧いてきましたら、「つりビット」等のその他の平成アイドルの曲も聞いてみてください。

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