SONY NW-WM1Z&WM1A&A30の試聴レビュー~銀座のNEW ソニーショールームへ行ってきました!~

今月末(10月末)に発売されるNEW ウォークマン!ソニーストアでの試聴ができるようになってから日が経ちますが、ウォークマンを使い続けていた私も、そろそろ音を聞いてみようと思い、9月24日に移転したてのソニーショップ(銀座4丁目交差点にある「GINZA PLACE」)へ行ってきました。

はじめにお断りさせていただきますが、今回のNW-WM1シリーズの試聴は、アンバランス接続での試聴となりますので、バランス接続を前提にNW-WM1シリーズの購入をご検討の方には参考にならないかもしれませんがご容赦くださいm(__)m

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試聴の前に1,2Fにある日産の車に目を奪われてしまいました(*^^)v

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NW-WM1Z,WM1A,A30に触れてみて私の思ったこと

ポータブルオーディオ関連商品は、5Fにありました。壁側と丸テーブルに試聴機があり、NW-WM1ZとNW-WM1Aがそれぞれ2台ずつ、計8台の試聴機が置いてありました。

平日の昼頃に行きましたが、余裕で試聴できました。混雑時には5分の試聴制限があるようです。

なお、細かい外観や製品仕様については、SONYホームページ、オーディオ関連ニュース、他の方の記事等で多く紹介されているため、今回の私の記事では省略させていただきます。

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NW-WM1ZとNW-WM1Aを手に持った感想

重くてポータブル用途に向かないという意見をよく目にするNW-WM1Zですが、実際に手にしてみました。

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一番初めに思ったのは、確かに重いけど、比較的重いNW-ZX2やポタアンとウォークマンを併用してきた私にとっては、ポータブル用途に使用できないほどの重さとは思いませんでした。

ただ、色々いじっているうちに、感想が変わりました。プリセットの曲は何が入っているのか確かめるために、片手でNW-WM1Zをもってスクロールしているうちに、30秒ほどで、重さ本体の重さのせいで、手首が痛くなってきました。

NW-WM1Zをカバンに入れっぱなしで、あまり選曲等のために本体をいじらない方には問題がないと思いますが、私のように頻繁に本体を弄り回すタイプの方は、ちょっとツライ重さです。

次に、NW-WM1Aを手にしてみました。

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決して軽いわけではありませんが、NW-WM1Zを持った後に、NW-WM1Aを持つと軽いと感じてしまいました。重さはNW-ZX2とあまり変わらない感じです。

どちらの機種共に、ちょうどよい厚みがあるため、手になじみ、非常に持ちやすかったです。

各種ボタンも大き目で、押しやすいものでした。

一つ気になった点は、MicroSDカードスロットの辺りで、MicroSDカードスロットにカードを挿入する際、このスロットのカバーが干渉して、ちょっと挿入しづらい感じでした。

これは、カバーと本体をつなぐヒモみたいなものが短めなせいなのか、このヒモの材質が硬めなせいなのか、それともカバーの形状がNW-ZX2よりも正方形に近寄った形になっているせいなのか、よく分かりません。

カードの挿入に関しては、NW-ZX2の方が挿入しやすいです。

NW-WM1ZとNW-WM1Aの操作性について

NW-Aシリーズを含めて、今回の機種からOSが刷新されました。従来のOSはできないことが多くあって、Androidウォークマンの方が使いやすかったのですが、今回のウォークマンは、本体でのプレイリスト作成(本体でのプレイリスト名の編集も可)、曲の削除、アーティスト表示を、アーティストとアルバムアーティストの2通りから選択可等、内容的には満足度の高い仕様になったと思います。

あと、Androidウォークマンでは削られてしまった「いたわり充電」が復活しており、喜ばしいことと思いました。

非常に残念なのは、本体操作時のレスポンスの悪さです。何の操作をするにしてもワンテンポ遅れる感じです。

特に、再生、送り、戻し、停止については、画面タッチと物理ボタン共に、押してから1秒近くの遅れがありました。

これは非常にストレスに感じました。かつてNW-A860シリーズで、今回の製品のような独自OSで、タッチと物理ボタンを組み合わせたウォークマンがありましたが、まだNW-A860シリーズの方が、選曲時のスクロールの遅れはあったにしろ、再生ボタン等のレスポンスの遅れはありませんでした。

これに関しては、試聴した多くの方も言われていることと思います。SONY側も、これはあくまでも現時点でのものなので、製品版で改善の余地があるといったようなことを言われています。

しかし、ウォークマンを新製品が出るたびに、試聴&購入を繰り返した私の経験からすると、試聴段階での様子と実際の製品版の様子は、大体いつも同じです。

試聴段階での不満が製品版になってから解消された記憶はあまりありません。

ただ、後のアップデートで若干の改善はみられることがあります。

こういった感じなので、操作に関するレスポンスについては、あまり過度な期待を持たないほうが良いかもしれません。

(追記)2017年2月23日のアップデートにより、反応速度の劇的改善が図られたようです。

NW-WM1ZとNW-WM1Aの音質について

試聴にあたり、イヤホンはSHURE SE846、試聴曲は、いつも自分が聴いている曲をMicroSDに入れたものを使用しました。

色々聞きましたが、短時間の試聴では分かりづらい感じがしたので、最終的には、斉藤由貴さんのハイレゾアルバム「ガラスの鼓動」の「情熱」を中心に聞いてみました。

比較対象は自分の所有しているSONY NW-ZX2で、NW-WM1シリーズはアンバランス接続、ソースダイレクトモードをオンにし、全ての音響効果を切った状態でのレビューとなります。

なお、ゲイン切り替えによる音質の変化までは分からなかったので、ゲインについては、ノーマルゲインで試聴しました。

ちなみにハイゲインでも、NW-ZX2より音量を上げなければ同じ音量にはなりませんでした。

NW-WM1Aの音質

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NW-ZX2と比べて、まず最初に感じたのは、音全体の力強さがNW-ZX2よりもないということでした。

出力が上がったにもかかわらず、どうしてなんだろうと思いましたが、NW-ZX2が若干低音を盛っていて、NW-WM1Aはいわゆるフラットな音作りなのかもしれません。

NW-ZX2は低音が強すぎると感じられていた方にとっては、NW-WM1Aの方が好ましい音と感じられるかもしれません。

この点については、好みの範疇と思います。

音自体は近めで、空間はNW-ZX2よりも少し上下を広げた感じです。

解像度はNW-WM1Aの方が良いです。左から聞こえるハイハットの音がはっきりと、かつそれにかかっているエフェクトの音までも感じることが出来ました。

NW-ZX2に付け替えて聞いてみると、このハイハットの音はボーカルの大き目の音像の裏に隠れがちで、聞こえはするものの、NW-WM1Aのようにはっきりくっきりと聞こえる感じではありませんでした。

音色はNW-ZX2よりもまろやかです。かつて、NW-ZX2を購入する際、NW-ZX1と比較したのですが、この時、NW-ZX2はすごくまろやかで、アナログレコードを聞いている感じがするなと思いました。

しかし、このNW-WM1Aは、そのNW-ZX2よりもまろやかな音質で、NW-ZX2と比較すると力強さが減退して聞こえることと相まって、少しこもっているようにも聞こえました。

NW-ZX2の方がシャープに聞こえたのは、これが初めてです。少なくともNW-WM1AはNW-ZX100の進化版とは思えず、新しい音をまとったNEWウォークマンだと思いました。

ただ、これは短時間で、試聴曲も限定的であったこと、アンバランス接続であったこと、ヘッドホンでの試聴はしていないこと等の要因もあるかもしれませんので、NW-WM1Aの購入をご検討されている方は、是非一度試聴されてみてください。

NW-WM1Zの音質

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解像度については、それほどNW-WM1Aとの違いは感じませんでした。

違うのは、空間表現と音の質感です。

空間は立体的で自然な音の空間に頭が包まれている感じがします。この空間に漂う空気はまろやかで優しい感じがしました。

音色等についてですが、NW-ZX2よりもまろやかで、かつ自然に聞こえる音色です。

音のエッジがどうのこうのという次元ではなく、本当に据え置きのリスニングルームで聞いている錯覚さえ覚えます。

音自体にも厚みがあり、低音から高音の全ての音にかけて、統一された音色で、不自然さを感じさせません。

NW-ZX2の進化版はNW-WM1A,1Zのどちらかと言われたら、間違いなく、NW-WM1Zだと思いました。

個人的には、NW-ZX2レベルのDAPから乗り換えるなら、このぐらいの差がないと満足いかない気がします。

NW-A30について

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NW-A30に関しては、まだ展示を始めたばかりのようで、自分が持ち込んだMicroSDカードの使用は禁止との事でした。

本体を持った感じは、軽い、操作しやすい、持ちやすいでした。NW-WM1シリーズを試聴した後だったので、余計にそう思ったのかもしれません。

でも、やはりウォークマンってこのサイズだよな~と改めて思ってしまいました。

プリインストールされている数曲を聞いてみたのですが、音質については、NW-WM1シリーズや、私の持っているNW-ZX2とはかなり差がありました。

これらの上位機種と比べると、クリアーさ加減、音像の大きさ、空間の広さ、音の輪郭のつかみやすさ等、全てに差を感じます。

ただ、これらの機種と比べなければ、音のエッジもきつくなく、聞きやすい音質で良いと思います。

DSEE HXをオンにすると、今までのウォークマン同様、奥行きは出ますが、ボーカルも遠く感じました。

DCフェーズリニアライザーをオンにすると、音に厚みが出て、空間も立体的になりました。この効果のできは非常によく思いました。空間の広さで言ったら、NW-ZX2なみの広さを感じました。

気軽に楽しむ、又は、ポータブルアンプの使用を前提に考えている方にとっては、良い選択肢だと思いました。

まとめ

ポータブルオーディオも進化し、バランス接続のできる機種も増えてきました。

バランス接続とアンバランス接続の音質にどの程度の違いを感じるかは、人それぞれだと思いますが、もしバランス接続で聴いたらアンバランス接続には戻れないというぐらい大きな音質差を感じてしまった場合、今度はバランスケーブルに投資してくことになると思います。

現在、多くのイヤホンに付属しているケーブルはアンバランスが主流なので、購入対象となるイヤホンも、おのずとリケーブル出来る製品に限定されていきます。

もしリケーブルできるイヤホンを複数所有している場合、全てのイヤホンをバランスケーブルにリケーブルするのか、または1本だけ購入してそれを使いまわすのかという選択を迫られることになると思います。

ただ、バランス接続用のケーブルをケチって、1本しか購入しないと、イヤホン変えるたびにケーブルを交換しなければならず、面倒な作業が増え、かつMMCX端子を傷める原因ともなりかねません。

バランス接続のできるDAPを購入する場合は、こういった部分も考慮して検討されてみてください。

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