寝ホン イヤホン おすすめは?~Final Piano ForteⅡ~

寝ホンとは、寝ながら聞くイヤホンという意味ですが、今回は、寝ホン、語学学習、落語、ドラマ等の声を聞くのに最適なイヤホンを紹介したいと思います。

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さて、なんで寝る時までイヤホンを使うの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、単純にイヤホンで音楽を聞きたい、寝室はオーディオシステムのある部屋とは別、隣で寝ている奥さんにうるさいと言われる等々、色々な理由があってのことだと思います。

私は音楽が大好きで、布団に入ってからもイヤホンとデジタル・オーディオ・プレイヤー(以下DAP)で音楽を聞くことが良くあります。

私は寝ホンとして色々なイヤホンを試してきましたが、寝ホンとして使えるイヤホンは、かなり限定されると感じました。

そこで、今回は私が使用した中で、一番寝ホン、若しくは声を聞くのに向いていると思った、Final(ファイナル・オーディオ・デザイン)というメーカーのPiano Forte Ⅱというイヤホンを紹介したいと思います。

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FinalのPiano Forte Ⅱは何故、寝ホンに向いているのか?

寝ホンに向いているイヤホンとは?

私が初めてDAPを購入した時、メモリーの容量は少なく、それ程たくさんの曲を入れられる訳でもないし、特に音の良し悪しを気にするタイプでもなかったので、DAP&イヤホンの使用は通学・通勤時ぐらいでした。

しかし、SHURE E4CというBA(バランスド・アーマチュア)型の高級イヤホンを購入して、イヤホンによる音の良さを体感してしまった私は、通勤・通学以外にも頻繁にDAPで音楽を聞くようになり、さらには容量の大きいDAPに買い替えたり、イヤホン・ヘッドホンをたくさん購入するようになってしまいました。

寝る時もイヤホンで音楽を聞きたくて、よく音楽を聞きながらいつの間にか眠ってしまうこともよくありました。

ただ、寝る時にイヤホンを使用すると、イヤホンによっては眠れなくなってしまったり、耳が痛くなってしまいました。

例えば、SHURE等のBAのイヤホンでは、解像度(細かい音が聞こえる度合い)が高すぎて、意識が音に集中してしまう、その他のダイナミック型のイヤホンは低音や高音が強すぎたりして、かえって脳が興奮してしまうという感じでした。

イヤホンの形状も、耳から飛び出すタイプは、少し寝返りを打っただけで、イヤホンが耳に突き刺さり、耳が痛くなります。

こうした経験から、寝ホンとして使えるイヤホンは、個人的には以下のような条件を満たす必要があると思います。

  • 耳から極力飛び出さない形状であること
  • 自然に音楽が聞こえてくる程度の解像度であること
  • 迫力や刺激のない音質・音量バランスであること

Final Piano Forte Ⅱの特徴

まず、イヤホンの形状ですが、このPiano Forte Ⅱは、インナーイヤー型という分類の製品となります。

カナル型のようなイヤーピースは使用せず、耳のくぼみに軽くはめるタイプのイヤホンです。

インナーイヤー型のイヤホンは、カナル型に比べると耳との密閉度が低いため、低音が不足気味で、音の漏れ具合や遮音性は劣りますが、開放感のある空間、締まった低音、自然な音色というメリットがあります。

さて、このPiano Forte Ⅱですが、通常のインナーイヤー型とは少し形が違います。通常は下の写真のように丸くて平べったい感じです。

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Piano Forte Ⅱは丸い形に、角度の付いた音の出口があり、振動版の圧力を最適化する空気圧調整口も独特の位置に配置されています。

こういった独特の形状・技術により、他のインナーイヤー型とは音の傾向がかなり異なります。

通常のインナーイヤー型は、空間は横に広く、明るめの音質、やや高めの解像度、全体的に音圧(音の力強さ)は低めという感じですが、Piano Forte Ⅱは、空間は横は狭めだが奥行き(立体感)があり、暗めでまろやかな音質、解像度は低め、音圧は低めという感じです。

このように書くと、「Piano Forte Ⅱって暗い音が狭い空間でごちゃごちゃなってるようで音悪いんじゃないの?」と思われてしまうかもしれません。確かに、一聴してスカーっとしたダイナミックな音を奏でる気持ちいい~と思うイヤホンはいくらでもあります。

しかし、これでは先ほどもお話ししたように、眠れないんです( ;∀;)一聴して気持ちいい~と思うイヤホンは、脳が興奮して、ほぼ寝ホンとして使えません。

Piano Forte Ⅱは、解像度はそれほど高くないため、細かい音に意識を捕らわれず、シンバルやハイハットといった金属的な音はまろやかに奏でます。

低音は強く出ませんが、芯ははっきりと聞こえ、ベースラインもしっかり追うことが出来ます。

Piano Forte Ⅱの一番の特徴は、音の立体感とボーカルのリアルさにあります

Piano Forte Ⅱは、ボーカル周辺帯域が一番充実しており、ボーカル物の曲は、まるでBAのイヤホンを聞いているかのような厚みと自然な音質、立体感があり、それゆえ、落語、語学学習、ドラマ音声を聞くのに適しています。

寝ホンとして使用すると、まるで子守歌を歌ってくれているような感覚に陥ります。

なお、通常のインナーイヤー型で低音が不足していると感じた場合、下の写真のようなカバー(パッド)を付けることがありますが、Piano Forte Ⅱは低音が不足していると感じても、このようなカバー(パッド)をつけないほうが良いです。カバー(パッド)を付けると音がもわっとして、Piano Forte Ⅱの長所を殺してしまいます。

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もしPiano Forte Ⅱで低音が不足気味と感じたら、角度を調整してみてください。Piano Forte Ⅱは、角度を調整することにより、若干ですが、低音寄り、又は高音寄りに調整することが出来ます。

まとめ

Piano Forte Ⅱは、高音質で音楽を聞くという目的で使用するイヤホンとしては不満が残るイヤホンかもしれません。

ただ、寝ホンとしての利用や、落語、語学学習、ドラマ音声といった声を中心に聞く場合、3000円程度の値段で、刺激がなく、聞きやすい、リアリティーのある声を再現してくれるイヤホンは、中々他にはないと私は思います。

取り回しが非常に良いので、パッと出してパッと耳に装着することができ、Youtubeの最新PVをチェック、又は映画やドラマ鑑賞をするなんてシチュエーションには持って来いのイヤホンです。

Piano Forte Ⅱは、こういった用途のイヤホンをお探しの方に、値段も手ごろなので、是非試していただきたい逸品です。

その他、高解像度で刺激がなく聴きやすいものとしては、NuforceのHEM1というイヤホンもおすすめです。

別記事でNuforce HEM1の記事もありますので、お時間のある方は、是非読んでみてください。

●Amazon Piano Forte Ⅱ商品紹介ページはこちら

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