南野陽子 おすすめアルバム3選~ナンノはいつまでもナンノ~

前回、当ブログでインフォメーションさせていただいたきましたが、2017年2月22日に「NANNO 30th&31st Anniversary」と題されたがライブBlu-rayとDVDが発売されます。

南野陽子さんは、現在も精力的に活動されているので、テレビの出演、又はインターネットのニュース等で南野陽子さんを見かけ、懐かしいな~と思われる方や、最近南野陽子さんに興味を持ち、これから南野陽子さんの曲を聴いてみたいと思われる方もいらっしゃると思います。

南野陽子さんのシングル曲は彼女の歌い方も相まって、インパクトのある質の良い曲が多く、南野陽子さんの楽曲を全く知らない方には、まずベスト盤を聴いてみていただきたいと思いますが、今回は、南野陽子さんがアイドル時代にリリースしたアルバムの中から、アルバム曲に手を付けるなら、まずこれから聴いてみていただきたいと思うアルバムを選んでみました。

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南野陽子とおすすめアルバム

南野陽子のアルバムについて

80年代の人気のあった多くのアイドルは、シングルの他に、何枚ものアルバムをリリースしています。

80年代がリアルタイムだった方でも、アルバムまで購入するのは、余程好きなアイドルのみだったと思います。

私も当時、アイドルのアルバムを購入したのは、河合奈保子さん、岡田有希子さん、斉藤由貴さんぐらいで、それでも全アルバムを購入したわけではありません。

現在は、インターネットによりアルバム曲の試聴等が出来るようになってきたこともあり、私は気に入った曲の収録されているアルバムを少しずつ購入しています。

中でも、南野陽子さんのアルバムは、どのアルバムもハズレがないと言っても過言でない程、出来が良いと思います。

大抵、女性アイドルのアルバムは、初期の数枚はかわいらしい雰囲気で、それ以降は路線を変更したり、大人っぽい雰囲気のアルバムになったりで、自分が好きだった頃のキラキラした感じがなくなってきます。

先程、南野陽子さんのアルバムにはハズレがないと言ったのは、歌い方も変わらず、こういった初期のキラキラした雰囲気が、ほぼどのアルバムにも感じられるからです。こういうケースは本当に稀です。

そして、どのアルバムにもシングルカットしてもおかしくないようなキャッチーでインパクトのある曲が収録されています。

南野陽子の歌唱について

南野陽子さんの声は、少し鼻にかかったような声で、特に、イ行、エ行が耳につく特徴のある声だとと思います。

歌い方は、少し舌足らずな感じで、伸ばす音はビブラートをかけず、まっすぐに伸びていきます。

言葉の一つ一つに切れがあり、音が急に上がっても、持ち上げるような歌い方はせず、スパーっと一気に音が上がっていき、音程も安定しています。

こういった声に輪郭があり、立ち上がりの良い歌い方なので、南野陽子さんの歌唱は、切れのあるバイオリンのような爽快感があります。

南野陽子 おすすめアルバム3選

先程もお話した通り、南野陽子さんのアルバムに関しては、どのアルバムもさわやかなポップ、悲し気に疾走する曲、バラードとバランスよく収録されていて、大雑把に言えばどのアルバムもおすすめで、どのアルバムが良いとは言い難いところではありますが、自分の好みも入れさせていただき、3つに絞ってみました。

なお、下記のアルバムジャケットをクリックすると、そのアルバムを試聴できるAmazonのデジタルミュージックサイトに行くことが出来るので、是非試聴してみてください。

4thアルバム「GARLAND」(1987年)

(収録曲)

  1. 雪の花片(はな)
  2. 昼休の憂欝
  3. メルヘン・ロード
  4. 神様がいない月
  5. 八重歯のサンタクロース
  6. 夕ぐれのロマンス達
  7. カナリア
  8. 真夜中のメッセージ
  9. 白夜のひまわり
  10. 恋人達のクリスマス
  11. ひとつ前の赤い糸

このアルバムは、クラシカルなピアノのアルペジオから始まる、スローテンポの物悲しい曲調の「雪の花片」という曲から始まります。

通常、アイドルのアルバムは、さわやかなポップソングで幕を開けるものが多く、南野陽子さんのアルバムも通常はそうなっています。

アルバムの1曲目というのは、アルバム全体の雰囲気や評価を決めてしまうぐらい重要な曲ですが、私はその1曲目にこういったスローで物悲しい曲を持ってくること事体にインパクトを覚えます。

「雪の花片」は、メロディーも美しく、いきなりグッと心を鷲掴みにされるような曲で、この曲以外にも、「神様がいない月」など、マイナー調(悲し気な曲調)で美しいメロディーを持つ曲が収録されています。

その他、「楽園のDoor」に似た曲調の「白夜のひまわり」、「秋のindication」の歌詞とアレンジを変更した「カナリヤ」など、聴きどころの多いアルバムとなっています。

「秋からも、そばにいて」のような曲調が好きな方は、このアルバムは特におすすめです。

6thアルバム「SNOWFLAKES」(1988年)

(収録曲)

  1. 七つのスノーフレイク
  2. 12月、風の糸で
  3. 彼女の銀のブーツ
  4. メリー・クリスマス
  5. 臆病なトナカイ
  6. Happy New-Yearが言いたくて
  7. リフトの下で逢いましょう
  8. 氷のダイヤモンド

「SNOWFLAKES(スノーフレイク)」とは、雪が花びらのように舞い散る、その一片一片の事を言います。

このアルバムは、クリスマスをモチーフにしたコンセプトアルバムで、それぞれの曲に夢・希望・涙・幸福・悲しみ・淋しさ・愛という意味を持つスノーフレイクを降らせた物語仕立てのアルバムになっています。

このアルバムの1曲目は、オープニング的な意味合いの曲で、南野陽子さんは歌っておらず、クリスマスムード漂うゆったりとしたインスト+外国人(?)の男性の歌で幕を開けます。

2曲目から、先ほどの意味を持ったスノーフレイクが舞い落ちてゆきます。

このアルバムは、サラッと聞き流されてしまうようなアルバムではなく、何かをしながら聴いていても、ふと手が止まってしまうような、クリスマスといった日における様々な人間模様が描かれています。

私は、このアルバムのキラーソングは、4曲目の「メリー・クリスマス」だと思います。

やさしいバラード調の曲で、恋人同士の「愛」ではなく、「人間愛」を歌った曲です。

この曲を聴いていただきたくて、このアルバムをおすすめアルバムに入れました。

もちろんクリスマスが楽しくなるような爽快な曲も入っています。

最後の曲の「氷のダイヤモンド」は、マイナー調のバラードで、非常に美しいメロディーを持って、このアルバムを締めくくります。

7thアルバム「GAUCHE」(1989年)

このアルバムは「ゴーシュ」と読みます。不器用、未熟といった意味のようです。

(収録曲)

  1. マニキュアがかわく間に
  2. それは夏の午後
  3. 鏡の中のエトランゼ
  4. トラブル・メーカー
  5. 月夜のくしゃみ
  6. サマー・フレグランス
  7. 月見草幻想
  8. 知ってると思ってたさよならGirl
  9. 涙の数、大人になれたら
  10. 愛してる
  11. 思いのままに

このアルバムも他のアルバム同様、バラエティーに富んだアルバムとなっていますが、おすすめポイントの1つは、そのサウンド面です。

曲調等は他のアルバムと同じような感じではありますが、アレンジ面において、スパッスパッと曲に切れがあり、ノリの良い曲は、よりノリ良く聞こえます。

もともと南野陽子さんの歌い方にも切れと伸びがあるので、その相乗効果で、「それは夏の午後」など、アルバム全体を通して、単純に聞いていて気持ちの良いサウンドとなっています。

2つ目のおすすめポイントは、印象的な曲が多く収録されていることです。

5曲目の「月夜のくしゃみ」はバラードですが、必ずと言っていいほど収録されているバラードの中でも、心に染み入る度合いの強い曲です。

人は日々色々な思いを持って生活しています。楽しい事、辛い事、どちらもあると思いますが、どちらかというと辛い事、苦しい事の方が多いのではないでしょうか?

この「月夜のくしゃみ」という曲は、そういった状況の中でも、自分を信じて明日を迎えようという意味合いのある曲で、傷ついた心を癒してくれるような曲です。

7曲目の「月見草幻想」は、南野陽子さんのセリフから始まる、不思議な雰囲気を持つマイナー調の曲で、このアルバムにインパクトを与える大きな役割を持った曲です。

10曲目の「愛してる」は、「悲しみのモニュメント」と「楽園のDoor」を混ぜたようなマイナー調の曲で、シングルカットしてもおかしくない秀逸な曲です。

まとめ

正直なところ、上記以外のアルバムに収録されている曲でおすすめしたい曲はたくさんあります。

ただ、アルバム全体を通してのおすすめとなると、個人的には上記のようになりました。

機会があれば、3rdアルバム「BLOOM」に収録されている「シンデレラ城への長い道のり」は是非聴いてみてください。

とてもかわいらしく、まるでナンノちゃんが自分の彼女で、そのデートの一日を見ているかのような気分になれます(^^♪

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