中江有里 アイドル時代のCDレビュー~歌手活動再開を切望!!~

中江有里さんは、1990年代にアイドル歌手としてデビューし、現在は、作家・書評・女優・コメンテーターなど、幅広い分野で活躍されています。

何年も前に、フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」で久しぶりに中江有里さんを見た時、「えっ、あの中江有里?どうしてコメンテーターやってるの?当時の面影があって、今もかわいい!」なんて思って見ていました。

今でも時々「とくダネ!」や、中江有里さんのツイッターやフェイスブックで、現況を拝見しています。

2017年11月5日(日)13時~ 三省堂書店 神保町本店にて、中江有里さんの本『わたしの本棚』刊行記念イベント(トーク&握手会)が開催されますが、この告知後、数日で定員に達してしまいました。

このように、現在でも人気の高い中江有里さんですが、今回は、中江有里さんがアイドル歌手時代にリリースした2枚のCDレビューや、当時の印象を書いてみたいと思います。

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憂いのある美少女 中江有里

中江有里さんは、1991年に「花をください」というシングルでアイドル歌手としてデビューしました。

中江有里さんがデビューした90年代は、80年代に比べると音楽番組がめっきり減り、かつ、バンドブーム等の要因により、アイドル歌手の数は減少し、一部のバラエティー番組などでしかアイドル歌手を見かけなくなりました。

子どもの頃からアイドル大好きな私でしたが、中江有里さんがデビューした辺りに、私は社会人になり、テレビを見る機会も減ったため、どんなアイドルがいるのか、たまにCMやドラマで見かけるかわいらしい女優は、アイドル歌手なのか否かといったことも分からなくなっていました。

当時の中江有里の印象

90年代前半、たまに見るテレビで、ある憂いを帯びた美少女に惹かれました。

それが中江有里さんでした。

1993年にファースト写真集を出しましたが、その告知がたまたま読んでいた新聞に出ていて、岩場か海辺でワンピースの水着を着た姿が印象的で、買おうか迷って、その時は結局購入しませんでした。

当時、中江有里さんの歌っている場面も見たと思いますが、それはあまり記憶に残っていません。

記憶に残っているのは、映画の宣伝とCMで、映画自体は見ていない(テレビでオンエアーされた時は見たかも?)と思いますが、「奇跡の山 さよなら、名犬平治」という中江有里さん主演の映画の番組宣伝を中江有里さんがしていた様子は、薄っすらと覚えています。

CMは、憂いのある表情のNTT、さわやかな雰囲気のシャンプーなどたくさんのCMに出ていましたが、一番印象に残っているのは、グリコ ポッキーの「四姉妹物語」です。


「四姉妹物語」は、後に映画化もされましたが、清水美沙(長女)、牧瀬里穂(次女)、中江有里(三女)、今村雅美(四女)の楽しそうな四姉妹の様子が印象的でした。

こんな感じで、当時の私の印象は、中江有里さんは、アイドルとして歌を歌っていたけれども、宮沢りえさんや観月ありささんのような、どちらかというと女優といった感じでした。

後から中江有里さんの歌が気になって、中江有里さんのアルバムを購入したのは、リリースから約10年後でした。

中江有里CDレビュー

中江有里さんは、1991年から1993年にかけて、5枚のシングルと2枚のアルバムをリリースしています。

ここでは、その2枚のアルバムについてのレビューをしたいと思います。

中江有里さんの声は、やさしい感じのウェットな声で、その歌い方は、フワッとした感じがありながらも、ファルセット(裏声)で歌っている訳でもなく、声の芯が通っているという感じです。

やさしい曲調には癒され、寂し気な曲調では、時折見せる細かいビブラートによって、楽曲がより深く心に入り込んで来ます。

1stアルバム「memoire」(メモワール)

このアルバムは、1992年にリリースされました。

収録曲は以下の11曲です。

  1. 突然すぎて
  2. やさしい贈り物
  3. ままならぬ想い(2ndシングル)
  4. 愛のゆくえ
  5. 想い出のキャトルセゾン
  6. 花をください(1stシングル)
  7. 悲しい顔
  8. DON’T YOU WORRY
  9. あなたは知らない
  10. 理由を聞かせて
  11. ひとりごとなら

ジャケット写真からマイナー調(悲し気な曲調)の曲が多いのかなと思うかもしれませんが、マイナー調の曲は2曲のみで、他はメジャー調(明るい曲調)でノリの良い、又はおっとりとしたバラードとなっています。

このアルバムには、アイドルソングには欠かせない来生たかお&えつこさんが参加されていますが、来生たかおさんとえつこさんが一緒に作られた曲はありません。

そのせいか、来生たかお&えつこさんが、80年代アイドルによく提供したような、スローテンポのどっぷりマイナー調といった感じの曲は、このアルバムには収録されていません。

来生たかおさんは、10曲目の「理由を聞かせて」の作曲、来生えつこさんは、1曲目の「突然すぎて」、3曲目の「ままらなぬ想い」、8曲目の「DON’T YOU WORRY」の作詞をされています。

このアルバムの中で、6曲目の「花をください」は、おっとりとした印象を受けるデビューシングルですが、この曲だけ、他の曲とは少し異なる雰囲気があります。

マイナー調のようなメジャー調のような不思議なメロディーです。

作詞作曲は、CHAGE & ASKAの飛鳥涼さんで、CHAGE & ASKAの曲に例えるなら、少しテンポアップした「WALK」みたいな雰囲気を感じなくもないです。

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2ndアルバム「deux couleurs」(ドゥ・クルール)

このアルバムは、1993年にリリースされました。

収録曲は、以下の11曲です。

  1. 週末の午後
  2. YOU
  3. 見つめてほしいの(5thシングル)
  4. 風の姿(4thシングル)
  5. 泣きたいほどしあわせ
  6. 気づいてないの
  7. 誕生日おめでとう
  8. あなたに ありがとう
  9. 誰よりも優しく
  10. STAR

このアルバムは、マイナー調の曲とメジャー調の曲の割合が、約半々となっています。

疾走感のある曲は2曲程度で、全体的に前作よりもテンポを落とし気味の曲が多いので、癒しや感傷といったイメージの強いアルバムです。

先程もお話ししたように、中江有里さんのシングルは5枚リリースされていますが、どちらのアルバムにも3rdシングル「真夏の楽園」は収録されていません。

5枚のシングルの中で、「真夏の楽園」が唯一の明るいポップソングでした。

シングルがほぼマイナー調であることから、プロデュースする側は、中江有里さんの魅力は、心震わすような悲し気な雰囲気のある曲の方が、より発揮できると思われたのではないでしょうか?

このアルバムは、そういった路線が見えるような気がします。

特に、中江有里さんの主演映画「奇跡の山 さよなら、名犬平治」で、中島みゆきさんが主題歌を歌った縁で、中島みゆきさんから提供された5曲目の4thシングル「風の姿」は、中江有里さんの楽曲の中で、一番中江有里さんのイメージに合っているような気がします。

「風の姿」は、フワッとした雰囲気の曲調で始まりますが、サビに向かって心がざわめいていき、力づよいマイナー調に変わって行くといった、とてもインパクトのある名曲です。

悲し気な曲調のみならず、ほっこりするようなバラードも中江有里さんの魅力です。

疲れて帰宅した後や、週末にコーヒーでも飲みながら、このアルバムを聴くと、心が癒されると思います。

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まとめ

中江有里さんの歌声、表現力はとても魅力的です。

現代は非常に便利になった反面、情報が過多すぎて、老若男女、心が疲弊している人がたくさんいると思います。

こんな時代だからこそ、中江有里さんのやさしくも切ない歌声は、きっと多くの方々の心に共感し、癒しを与えてくれると思います。

今回の記事は、中江有里さんの歌の魅力を伝えるのと同時に、歌手活動の再開と、新譜のリリースを願うべく書いてみました。

現在、中江有里さんの出演しているフジテレビの「とくダネ!」では、かつて歌を披露するコーナーがありました。

もし、中江有里さんが新譜をリリースしたら、このコーナーを復活させ、歌っている姿を是非見せてください!

(追記)2017年11月5日のイベントは大盛況だったようです(^^♪

★中江有里 オフィシャルホームページはこちら

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