三木聖子 Myこれ!Lite[UHQCD] レビュー~SONY NW-ZX2&MDR-Z1000で聞いてみた!~

前回「まちぶせ」の記事で三木聖子さんのことを書きましたが、今回は「三木聖子 Myこれ!Lite[UHQCD]」が手に入りましたので、収録曲と音質についてのレビューをしていきたいと思います。

スポンサーリンク

アイドルソングというよりニューミュージック!?

収録曲数について

三木聖子 Myこれ!Lite[UHQCD] の収録曲は以下通りです。

  1. ドリーミィ・スカイライン
  2. 明日になれば
  3. 愛の旅
  4. まちぶせ
  5. そよ風のためいき
  6. さよならのマリーナ
  7. 三枚の写真
  8. 恋のスタジアム
  9. つぶやき
  10. ホロスコープ
  11. 少しだけ片想い
  12. もうひとつの愛

三木聖子さんはシングル3枚、アルバム1枚をリリースしていますが、「三木聖子 Myこれ!Lite[UHQCD]」には3枚目のシングルのB面の「哀しみ専科」のみ収録されておらず、全12曲の収録となっています。

アルバム「聖子」には1,2枚目のシングルのAB面が収録されており、3枚目のシングルは収録されていないので、単純にアルバム1枚分とアルバムに入っていない3枚目のシングルを収録したのだろうと思われます。

曲調とアレンジについて

石川ひとみさんの「まちぶせ」のイメージがあるので、三木聖子さんもアイドルソングなのかなと思っていましたが、このCDを全曲聞いてみたところ、アイドルソング的な曲はほとんどなく、どちらかというと松任谷由実さん、杏里さんといったニューミュージック的な曲が大半です。

全12曲の内、3曲は荒井由実(松任谷由実)さんが作曲していますが、きっとこのアルバムには新しい音を吹き込むというコンセプトがあったのかもしれません。

曲調だけでなく、そのサウンドも古臭くありません。これらの作品は1976~1977年の間に制作されたものですが、アレンジャーに船山基紀さんらを迎えたことがその要因だと思います。

この時代の音は、ドラムはボコボコ響き、女性コーラスがワーワー歌い、バイオリン等のストリングスやトランペット等が盛大に、大したエフェクトなしに鳴り響くというイメージがあるのですが、彼女の作品に関しては、ドラムやベースは締まったしっかりボトムを支える音質、オーケストラスタイルの演奏ではないバンドサウンドで、曲によってはシンセサイザーが使用されています。このサウンドは70年代から80年代への橋渡し的なサウンドと思えます。

アレンジャーの船山基紀さんは、その後フェアライトというシンセサイザーをいち早く編曲に取り入れ、Winkの「淋しい熱帯魚」、C-C-Bの「Romanticが止まらない」等多くの楽曲をアレンジしていますので、三木聖子さんのアレンジは、正にそのスタートだったと言えるのかもしれません。

UHQCDの音質について

試聴に当たってSONYのポータブルプレイヤーNW-ZX2とSONYのモニターヘッドホンMDR-Z1000を使用しました。

UHQCDになる前の「三木聖子 Myこれ!Lite」は聞いたことがないので、比べることはできませんが、一言でいうとアナログ盤を意識したリマスターという印象を受けました。

アナログ盤がCD化され始めた頃のCDの音は、硬くて冷たく、音が薄っぺらいものが多く出回っていましたが、このCDに関しては、音が温かく、厚みがあり、解像度(細かい音の聞こえる度合い)や低音(ベースやバスドラム)も不自然に上げておらず、非常に聞きやすい仕上がりになっています。

NW-ZX2とMDR-Z1000の組み合わせで、音が硬め又は解像度を上げているCDを聞くと、ボーカルのブレスや声にならない息が漏れている部分に敏感なので、こういった部分に関してはチリチリとノイジーに聞こえるのですが、このCDに関してはそういったことが全くありませんでした。低音については、音のアタックがしっかり分かりながらもエッジが立っておらず(音の輪郭が強調されていない)、かなり良質な低音を再現していると思います。

まとめ

曲、アレンジ、CDの音質、12曲という丁度良い曲数、三木聖子さんの歌に酔いしれるにはぴったりな名盤CDだと思いました。

この記事を読んだ方におすすめの記事

必見!昭和のアノ曲に似た平成アイドルソング!!

スポンサーリンク
三木聖子 Myこれ!Lite[UHQCD]  レビュー~SONY NW-ZX2&MDR-Z1000で聞いてみた!~
この記事をお届けした
おすすめイヤホンと黄金の80年代の最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする