吉田真里子「とまどい」~私の好きな昭和最後のアイドル~

私は河合奈保子さんが大好きでした。他のアイドルも好きでしたが、河合奈保子さんのように無心に熱中できるアイドルは存在しませんでした。

しかし、河合奈保子さんも他のアイドルと同じようにだんだん大人の階段を上るようになり、お姉さん的な存在になっていきました。

今回は吉田真里子さんのアルバム「詩華集」「Portrait」を紹介させていただきますが、その前に、吉田真里子さんにたどり着くまでの話を少しさせていただこうと思います。

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新たなアイドル探しの中で

2番目に電気が走ったアイドル「岡田有希子」

こういった状況の中、かわいらしい、いかにもアイドルという歌手にもう一度ハマってみたい気持ちがあり、そこで出会ったのは岡田有希子さんでした。

ちょうどその頃は、レコードからCDに移行し始めた時期で、まだあまり邦楽CDは発売されていなかったのですが、岡田有希子さんのファーストアルバム「シンデレラ」はCDで発売されていました。

CDプレイヤーも高価でしたが、少しずつ普及製品が発売されるようになり、私が初めて購入したCDプレイヤーは、YAMAHAのプレイヤーでした。確か、松本伊代さんがCMキャラクターだったと思います。

このプレイヤーと同時に岡田有希子さんのCDを購入し、一気に岡田有希子さんのファンになりました。

岡田有希子さんは当時、色々な音楽賞レースで各賞を総なめにし、自分の好きなアイドルが一番人気になっていくのを見て、誇らしく思いました。

岡田有希子さんは河合奈保子さんとは顔だち等違っていましたが、その明るい笑顔は河合奈保子さんの雰囲気に似ていて、以前河合奈保子さんを強力に応援したように岡田有希子さんを応援していこうと思いました。

岡田有希子ロス

岡田有希子さんを応援していこうと決意した私でしたが、突然の訃報に驚き、何とも言えない気分でした。

自分の人生を賭けてといったら大げさかもしれませんが、そこまで好きになれるアイドルに出会えるのは中々ないと思います。

岡田有希子さんを亡くしてから、今後色んなアイドルを好きになることはあっても、もう熱烈に応援したいと思えるアイドルには出会えないだろうなと思いました。

そんな時、アイドルを見て、久々にハッとした瞬間がありました。それが吉田真里子さんでした。

久々にときめいたアイドル「吉田真里子」

この記事を読んでくださっている方は、吉田真里子さんの話を聞きたくてたどり着いたと思いますが、長々と関係のない自分史を話してしまってすみませんでした。ここから、吉田真里子さんの話になります。

吉田真里子さんとの出会い

正直なところ、吉田真里子さんを何で知ったのか今では記憶にありません。斉藤由貴さん、南野陽子さんらが関わったミスマガジン関係の出身なので、もしかすると週刊少年マガジンで知ったのかもしれません。

1988年3月に都内某所で、吉田真里子さんのデビューイベントがあることを知った私は、絶対に行こうと決意しました。しかし、どうしても外せない用事ができてしまい、このイベントに参加することができませんでした。

吉田真里子さんを知った当時は、音楽番組も少なくなり始め、アイドルのテレビ露出が少なくなってきた時期でした。

当時はインターネットという便利なツールはなかったので、ひたすら新聞やザ・テレビジョンといった週刊テレビ番組表で、出演アーティストを追っていました。

初めて吉田真里子さんをテレビで見たのは、夜のヒットスタジオでした。この時、デビュー曲の「とまどい」を歌ったのですが、歌う前に中学生時代の憧れの体育の先生と電話で話をしていました。こんなかわいい子に憧れられる先生ってうらやましいと思ったものでした。

吉田真里子さんは、とても目が大きくてくりくりしていて、かわいいのですが、この夜ヒットの放送では、顔のアップがたくさんあり、あまりのかわいらしさに、録画したビデオを何度も見ていました。

1stアルバム「詩華集」 2ndアルバム「Portrait」について

吉田真里子さんは、「とまどい」というゆったりとした癒しソングでデビューしました。

アルバム収録曲は以下の通りです。

1stアルバム「詩華集」

  1. LITTLE ROMANCE
  2. いつか見た空
  3. 背中からリトルウインド
  4. サンタクロースになれない
  5. とまどい
  6. 恋の指定席
  7. 落葉たちのパレット
  8. さよならのリフレイン
  9. オルゴール
  10. 翼になりたい

2ndアルバム「Portrait」

  1. 君の夢が聞こえる
  2. 雨音
  3. エチュード
  4. 街路樹の町
  5. 冬ゆみれ
  6. 女の子は大変
  7. 瞳をふせないで
  8. 夏の恋人達
  9. 潮騒
  10. 手紙

アルバムのイメージ

1stアルバム「詩華集」に収録されている「さよならのリフレイン」の編曲は後藤次利さんですが、それ以外の全楽曲は武部聡志さんが編曲しています。

1st,2nd共にミドルテンポのメジャー調(明るい曲調)の曲が大半で、おっとりとした吉田真里子さんのイメージに合わせたような曲調になっています。

アルバム収録曲の何曲かには、アイドル必須の語りが入っています。特に、2ndアルバム「Portrait」に収録されている「雨音」の前半は、全て語りです。

「雨音」は同アルバムに収録されている「冬すみれ」と並んで、マイナー調(悲し気な曲調)のバラードです。

「雨音」は好きな彼の家を訪ねたけど煙たがられてしまった、「冬すみれ」は別れを決めた自分の意思を必死に貫こうと努力しているといった内容で、この切ない歌詞と曲調が、聞く者をグッとひきつけてやみません。

1stアルバム収録の「さよならのリフレイン」や2ndアルバム収録の「エチュード」は、少し疾走感のあるマイナー調の曲で、南野陽子さんの「さよならのめまい」や「悲しみのモニュメント」のような雰囲気があります。

今、南野陽子さんの名前を出しましたが、この2つのアルバムは、なんとなく南野陽子さんのリリースしたアルバム「BLOOM」「GARLAND」「GAUCHE」辺りの雰囲気に似ている気がします。

特にデビューシングル「とまどい」のカップリング曲「淡色の予感」は、南野陽子さんの「シンデレラ城への長い道のり」に似ています!

まとめ

吉田真里子さんは、私にとって久々にハッとするアイドルでしたが、歌番組が減少し、吉田真里子さんを見かける機会が少なかったことや、私自身もだんだん大人になってアイドルソングをあまり聞かなくなってきた時期でもあり、この2枚のアルバムをもって、それ以上追うことはありませんでした。

吉田真里子さんには、もう少し早くデビューして欲しかったと思います。

もし、吉田真里子さんの歌を聞いたことがない方がいらっしゃいましたら、昭和最後のアイドルらしいアイドルとして、その歌を聞いてみてください。

どちらかというと吉田真里子さんは、癒し系のアイドルソングだと思うので、癒されたい方は必聴です!

当時、吉田真里子さんの写真集「別冊ORE フォトマガジン 守ってあげたい…MARIKO」を購入しましたが、ずっと前に友人に譲ってしまいました。

ただ、そこに写っている吉田真里子さんがとても可愛くて、一度処分したものを買い戻したことのない私ですが、この本だけは買い戻してしまいました。

この本についてのレビューも書きましたので、よろしければ読んでみてください。

吉田真里子 1st写真集「別冊ORE フォトマガジン 守ってあげたい…MARIKO」レビュー

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