河合奈保子 LP「LOVE」を見ていたらもっと好きになった話

先日(2018年3月12日)、新宿のディスクユニオン昭和歌謡館に行った時、河合奈保子さんのLPがたくさん置いてありました。

NAOKO22を除く、デビューアルバム「LOVE」から「スカーレット」辺りまで、それぞれ複数枚あった感じです。

ディスクユニオン昭和歌謡館にはよく来るのですが、いつもはそれ程多く置いてありません。

当時、レコード屋さんに通っていた時も、こんなにたくさんの河合奈保子さんのレコードが置いてあるのを見たことがありません。

この光景を見ていたら、河合奈保子さんの事が大好きな私は、何か欲しくなってしまい、昔、貸しレコードで借りたっきりで購入しなかったLP「LOVE」を購入することにしました。

「LOVE」はCDで持っていますが、サイズが小さいので、封入されているパンフレットなどをまじまじと見ることはありませんでした。

今回、サイズの大きいLPレコードを購入してみて、ジャケットやパンフレットを久しぶりによく見てみました。

すると、色々な発見があって、面白くなって1時間ぐらい、ずっと見て、時には笑ってしまったり…

こうしてレコードを隅から隅まで見ていたら、もっと河合奈保子さんの事が好きになってしまいました。

「LOVE」の音楽という部分についての紹介は、以前、簡単にさせていただきましたので、今回は、曲ではなく、LPレコード「LOVE」というモノを見ていて思ったことを、色々書いてみたいと思います。

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奈保子ちゃん、字が…

ここからは、河合奈保子さんの事を「奈保子ちゃん」と書かせていただきます

ジャケットで気づいたこと

今回、アルバムジャケットや封入パンフレットをじっと見つけていたら、これまで気に留めなかった部分に、物凄く興味を惹かれました。

まず、最初に目に留まったのが、ジャケット表面にピンク色で書かれているアルバムタイトル。

かなり凝ったデザインでカッコいいです。

力強い線と繊細な糸のように伸びる線、鋭角な部分と丸い部分が綺麗に重なり合って、何かの生き物のようにも見えます。

ジャケット裏面の「NAOKO KAWAI」も、このよう字体で書かれています。

パンフレットに、Cover Design:Satoshi Saitoh & Keiji Sashida(Sign)と書かれているので、たぶん、この文字のデザインは、サシダケンジさんによるものだと思われますが、どんな方なのか気になって調べてみたところ、ネット上では情報がヒットしませんでした。

奈保子ちゃんの20才の記念としてリリースされた「ビューティフル・デイ」というアルバムジャケットにも似たような字体の文字が書かれていますが、ここにはサシダケンジさんのクレジットはありませんでした。

ジャケット全体のデザインもデビューアルバムらしく爽やかで、青赤黄の細い線で縁取られ、ジャケット表面下の「LOVE NAOKO KAWAI」もカラフルな色で書かれています。

ジャケット写真もさわやかですが、極めつけは裏面のテニスラケットを持って写っている4枚の写真。

CDの小さい写真では、あまり気が付きませんでしたが、右腕(肩の近く)にBCG予防接種の跡がクッキリと写っていて、特に左下の写真では、その部分を強調するかのようにグイッと前に出しています。

この左下の写真は、CDでは文字で隠れているため気が付きませんでした。

こんな部分に、奈保子ちゃんかわいいーと思ってしまいました。

ちなみに、ジャケット表面は平凡、裏面は近代映画からの写真提供のようです。

パンフレットで気づいたこと

パンフレットは2つ折りになっていて、これを開くと奈保子ちゃんの超初々しい写真と、奈保子ちゃんの手書きと思われる歌詞が載っています。

パンフレットには、歌詞は奈保子ちゃんが書いたとの記載がないため、本当に奈保子ちゃんが書いたのかは定かではありませんが、当時集めていた奈保子ちゃんの雑誌の切り抜きに書かれている奈保子ちゃんの文字と比べても、その時々によって若干の違いはありますが、文字のクセについては非常に似ています。

ファーストアルバムの歌詞は活字ではなく、わざわざ手書きのくだけた字体の文字を載せていることを考えると、奈保子ちゃん自身が書いたのでは…と思われます。

私が持っている切り抜き等で書かれている奈保子ちゃんの文字は、当時の女の子が書くような丸っこい文字で、何の違和感も感じませんでしたが、このパンフレットに書いてある奈保子ちゃんの文字は、ちょっと違います。

一言でいうとかなり癖がありちょっとヘタ…私の文字にそっくり💦

これは奈保子ちゃんを貶している訳ではなくて、奈保子ちゃんは、素直、礼儀正しい、太陽のような笑顔、歌も上手、かわいい&美しいと、清純はアイドルとして王道で、何というかクセというか毒みたいなものが全く感じられず、欠点がない完璧ゆえに、自分にとっては手に届かない女神様のように思われて、好きだけど遠い存在のように感じていましたが、こういった素朴な奈保子ちゃんを見て、奈保子ちゃんが自分に近づいてきたような気がして、嬉しい気持ちになりました。

先程も書きましたが、パンフレット内側の写真はかなり初々しく、ほぼすっぴんで、無垢、真っ白な奈保子ちゃんが写っていますが、この写真と文字のイメージがピッタリで、奈保子ちゃんの書いた文字を見ていると、クラスにいるかわいい子からお手紙をもらったような気分になります。

気に留まった奈保子ちゃんの文字の特徴について、いくつか挙げてみます。

カタカナの「ハ(バ)」ですが、右側が跳ね過ぎて、ところどころ、「ル」に見える部分があります。

「フォーエバー・マイ・ラブ」の「バ」は一瞬、「心」に見えてしまいました。

英文字の「O」ですが、文字の線の太さのバランスから、時計回りに円を書いているように見えます。

ひらがなの「さ・き」ですが、通常、紙に書く時は、以下のように書くと思います。

奈保子ちゃんは、印字された文字を忠実に書こうとしたのか、そのまま「さ・き」と書いています。

これを見ていたら、印字された文字をそのまま忠実に書こうとする、奈保子ちゃんの真面目に歌詞の転記に取り組んでいる様子が目に浮かびました。

ただ、一か所だけ、「き」が、通常の書き文字の「き」になっているところがあります。

気になったら探してみてください。

漢字では、「早・指・乱・昼・界・影・知・回・電」といった「口・日」といった部分に特徴があります。

何となく、この部分は〇を書くような感じで書いているようで、特に「早」という文字は、女性を表すマークのようにも見えます。

デビューして間もない奈保子ちゃんは、今までと全く違う生活が始まって、レコーディングしたり、テレビ番組に出たり、デパートの屋上で歌ったりと、目の回るような訳の分からない世界での生活の中、ファーストアルバムのリリースが決まり、喜んでいたと思います。

このパンフレットに書かれた癖のあるちょっとバランスの悪い文字を見ていると、こういった訳の分からない内に一日が過ぎていくような忙しい状況で、スタッフの方に、「奈保子ちゃん、ファーストアルバムのリリースが決まったよ!歌詞は奈保子ちゃんの手書きで載せる計画だから、〇〇までに、書いておいてね!」と言われ、ドサッと歌詞の書かれたプリントを渡され、きっと「ナハハ~💦」となったのかな…なんて想像してしまいました。

忙しい合間に、疲れて眠い目をこすりながら、せっせと歌詞を書いていた様子が頭に浮かびます。

一番雑な感じがするのが、1曲目の「プロローグ」で、サビの部分の文字が大き目で、全体の文字のバランスがUNバランス。

「見」という漢字は、最後の方は、〇を書いて横棒2本引いた感じで、何だか文字がかけっこしているようにも見えます。

これを見ていると、「プロローグ」の歌詞は、他の歌詞を書き終わって、又は仕事で一番疲れている時に書いたのかな、がんばって書いたんだなとか、色々思ってしまいました。

まとめ

奈保子ちゃんの完璧な歌唱やパフォーマンスも素敵ですが、私は個人的に、ヤング・ボーイのイントロの部分でスッ転んだり、スマイル・フォー・ミーで草履が脱げたり、スターどっきり㊙報告でビックリしたり苦笑したりする奈保子ちゃんを見ていると、よりズキューンとハートを撃ち抜かれます。

なので、今回、この手書きの歌詞カードなどを見て、私のハートは奈保子砲の集中砲火を受け、メロメロになってしまいました。

レコードは、音だけでなく、こういった楽しみ方や発見もあるので、棚に仕舞いっぱなしのレコードがあったら、皆さんも時々手に取って眺めてみてください(^_-)-☆

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