JVCのイヤホン「HA-FD7」とヘッドホン「HA-SD7」の試聴レビュー

先日、有楽町のビックカメラで、JVCのハイレゾヘッドホン「HA-SD7」、秋葉原のe-イヤホンで、同じくJVCのハイレゾイヤホン「HA-FD7」を試聴してきましたので、簡単ではありますが、その試聴レビューをしたいと思います。

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JVCの新シリーズ「SOLIDEGE(ソリデージ)」の音

今回、JVCのヘッドホン「HA-SD7」、イヤホン「HA-FD7」を試聴してみようと思ったのは、音に興味を持ったからではなく、そのメタリックで美しい外観と、装着感が良さそうに思えたからです。

私は今まで各価格帯のイヤホンやヘッドホンをたくさん購入してきましたが、どんなに音が良くても、装着感が良くないと自然と使用しなくなり、遂には売ってしまうという行為を繰り返してきたため、今では、イヤホン等の新製品ニュースをみて、どんなに新技術が投入された高音質モデルと謳っていても、見た感じで装着感が良くなさそうな製品は、試聴すらしなくなりました。

さて、今回試聴したヘッドホン「HA-SD7」、イヤホン「HA-FD7」は、JVCの「SOLIDEGE(ソリデージ)」という新シリーズとして発売された製品ですが、コンセプトは、切れのあるデザイン&音質ということらしいです。

きっと、「SOLID」と「EDGE」を組み合わせた造語なんでしょうね。いかにもナイフのようなキレのある音を出しそうです。

試聴環境

この2機種の試聴にあたって、DAPはSONY NW-ZX2を使用し、試聴曲はFLACで取り込んだWinkの「淋しい熱帯魚」(Wink memories 1988-1996 Disc1)を中心に聴いてみました。

この曲は、イヤホンによって低音の量・キレ、全体の音量バランス、解像度、ボーカルの艶等の差が分かりやすいので、使用しました。

私が試聴前に聴いていたイヤホンは、Westoneの「Starシリコンイヤーチップ」を装着したSHURE SE846(ブライトノズル)です。

なお、この2機種については、視聴時間をあまり取れず、曲のワンコーラスを2回ずつ程度しか聴いていないので、もう少し長い時間聴いてみたら感想が異なるかもしれませんが、その点を考慮して、参考程度に試聴レビューを読んでみてください。

JVC ヘッドホン「HA-SD7」

ハード面&装着感について

手に取った感じは軽く、長時間の装着で首が痛くなることはないと思います。

ハウジング部分は、ヘッドバンド方面に押し込むことができ、コンパクトになるので、持ち運びには便利だと思います。

アルミハウジングの部分は美しく感じましたが、その周りにあるプラスティックの部分やアームの部分については値段なりといったところでしょうか。

イヤーパッドは硬すぎず、柔らかすぎずといった感じでした。

私が注目したのは、SONY MDR-1シリーズに似た、このイヤーパッドの形状と大きさでしたが、実際に試着してみると、その内径は、MDR-1シリーズよりも小さく、耳の上、又は下がイヤーパッドに挟み込まれる感じでした。

感覚的には、SONY MDR-Z1000のイヤーパッドの内径よりも少し小さい感じです。

装着感に関しては、SONY MDR-1シリーズと同等とは言い難いです。

音質について

ボーカルとシンバル・ハイハットといった中高音は硬めで切れがあります。

低音は、量が多めで、中高音に比べると、音のエッジは立っていない感じです。

中高音と低音の質感の違いとバランス的に低音が強めということから、人によって好き嫌いが分かれるヘッドホンだと感じました。

JVC イヤホン「HA-FD7」

ハード面&装着感について

まず、見た目ですが、ステンレス削出ボディーは光沢感があって美しいです。

ボディーが小さいため、結構耳の奥まで入るかなと思っていましたが、実際に装着してみると、思ったよりは耳の奥に入りませんでした。

奥まで入れようとしても、イヤーピース越しにノズルが耳の穴に当たり、少し痛みを感じました。

このイヤホンは、トップマウント構造と言って、ノズルの先端に超小型ドライバーユニットが配置されており、ノズルの径がそれなりにあるためですが、このイヤホンは、耳の奥に入れて音を響かせることによって「HA-SD7」の狙った音が聴けると思ったので、できるだけ耳の奥に入れて試聴しました。

耳の穴の小さい方は、少し装着感に難があるかもしれません。

音質について

予想通りの「SOLIDEDE」の音でした。キレキレです。先程試聴したヘッドホン「HA-SD7」とは違って、全ての音に統一感があり、チグハグした感じはありませんでした。

音質は硬めというのではなく、硬いです。つまり、このイヤホンはキレキレカチカチといった感じです。ただ、カサカサした感じもなく、適度な潤いも感じました。

これによって曲にスピード感が生まれます。切れとスピード感を求める曲に関しては、この上なく気持ちよく感じると思います。

ただ、ボーカルも硬く聞こえるので、しっとりとしたボーカルを中心とした曲を聴きたい方は、もしかすると少し合わないかもしれません。

ボーカルものを良く聞かれる方で、このイヤホンの購入を検討されている方は、一度試聴されてみてください。

まとめ

イヤホン「HA-FD7」についてですが、先程もお話しした通り、このイヤホンは、できるだけ耳の奥に装着することによって、開発者の狙った音が出る構造になっていると思われます。

私の様に耳の奥に入れようとして痛みを感じ、大き目のイヤーピースを使って耳の浅い位置でイヤホンを固定した場合、もしかすると、結構シャカシャカ、又はシャリシャリした質の低い音に聴こえるかもしれません。

こういった場合、イヤーピースを他社製品の物に交換すると良い装着感を得られると思います。

イヤーピースはたくさん販売されていますが、この「HA-FD7」においては、SONYの「トリプルコンフォートイヤーピース」を使用するのが良いかもしれません。

この「トリプルコンフォートイヤーピース」は、表面に適度の厚みがあるため、イヤホンを耳の奥に入れても、良いクッションとなってくれて、痛みは緩和されると思います。

コンプライのような柔軟性と遮音性も持ち合わせているため、もし付属のイヤーピースが合わないようでしたら、一度試してみてください。

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