5000円以下のリモコン付き おすすめイヤホン 「Jayfi JA40」 レビュー

今回は、iPhoneやAndroid端末の仕様に適したイヤホンとして、JayfiのJA40というイヤホンを紹介させていただきます。

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私がイヤホンにハマりだしたのは、10年前ぐらいからですが、フラッグシップのイヤホンを購入する傍ら、気軽に使用できるイヤホンも持っていたいという思いから、5000円から1万円前後のイヤホンもよく購入していました。

しかし、当時のこの価格帯のイヤホンの多くは、いわゆるドンシャリで、ボーカルが引っ込んだり、高音が雑だったり、低音が響きすぎだったりとクセが強く、気軽に使用はできるけれども、ずっと聞いていたいと思えるイヤホンは、ほとんどありませんでした。

現在は、この当時よりも多くのイヤホンが発売され、かつクオリティーが上がっており、当時、数万円ぐらい出さなければ出なかったような音を出す低価格帯のイヤホンも出てくるようになりました。

今回紹介させていただくJayfi JA40は、iPhone等のみならず、通常のDAPでもクオリティーの高い音質を提供してくれるハイコストパフォーマンスイヤホンだと思います。

以下に、おすすめの根拠を書いてみたいと思います。

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Jayfi JA40 外観&フィット感

付属品

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箱の中身は、Mサイズのイヤーピースが付いた本体、SとLサイズのイヤーピース、コードクリップ、イヤホンポーチ(ケース)、取扱説明書です。

イヤホンポーチは光沢があり、なめらかな手触りのものです。生地も厚みがあり、丈夫な感じの作りとなっています。

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取扱説明書は、ありがちな一枚の紙を折りたたんであるものではなく、小冊子になっています。

内容は、英語と日本語の表記で、スペック、使用法、エージング等について書かれています。

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特にエージングについては、かなり細かくそのやり方が書いてあります。

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外観と質感

イヤホン本体は、アルミを使用しており、非常に光沢感のあるシルバーです。YAMAHA EPH-100を思わせるような外観です。

本体にはLRの表記があります。

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イヤーピース

形はオーディオテクニカのファインフィットに似ています。質感は、ファインフィットよりも柔らかく、SONYのハイブリッドイヤーピースよりは硬く、茶楽音人のSpinFit程度の質感です。

以下に、上からSONY ハイブリッドイヤーピース、SHURE 丸形シリコン、JA40のイヤーピースを、左からSMLの順で並べてみました。

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Lサイズのイヤーピースを左から、JA40、SONY ハイブリッドイヤーピース、茶楽音人のSpinFit、SHURE 丸形シリコン(これのみMサイズです)の順に並べてみました。

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サイズ的には、他社のサイズと同じ感じですが、SHUREの場合は、MサイズがJA40のLサイズ相当となります。

ケーブル

ケーブルは細目で、取り回しが良いです。全長は1.2mで、分岐までの長さは、約37cmです。ケーブルが赤のバージョンもあります。

R側にリモコンが付いています。このリモコンはiPhoneのiosやAndroid端末に対応しています。

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装着感

本体は比較的小さく、結構耳の奥まで入ります。そのため、遮音感は高めです。耳の奥まで入るため、色々なベストポジションを探ることができ、多くの方の耳にフィットすると思います。

イヤーピースも比較的柔らかめで、耳の奥でピタっと吸い付く感じにフィットします。

SHURE掛け(ケーブルを耳の後ろに回す)も出来るため、タッチノイズ(歩いている時のコードのザワザワ感)が軽減されます。

一つ注意していただきたいのは、耳に装着した際、密閉度が高いため、耳からイヤホンを外すときは、イヤホン本体をゆすりながらゆっくりと外してください

勢いよくはずすと、耳鳴りがして、耳を傷める危険性があります。

Jayfi JA40 音質について

JA40は、9mmのダイナミックドライバーを採用したイヤホンです。再生帯域は20~20kHzで、いわゆるハイレゾ対応イヤホンではありません。

メーカーの説明によると、綺麗な高音と量感のある豊かな低音ということですが、実際、どんな感じの音なのか聞いてみました。

試聴環境

ipod(shuffle)、xperia(z2)、SONY WALKMAN NW-ZX2、NW-ZX2+SONY PHA-2(ポタアン)で、色々な曲を聞いてみましたが、音色の明暗、空間表現の違いはあれど、イヤホンの特性は変わりませんでしたので、NW-ZX2直差しで聞いた感想を書いてみたいと思います。

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音質について

エージングによる音の変化

まず、このJA40というイヤホンですが、取扱説明書にも記載がある通り、エージング(鳴らし込み)で結構音が変わります。

箱から出して直ぐに聞いた音は、空間が広めで、高域も良く出てはいるのですが、低音の輪郭が甘く、若干強めでした。この時の音のバランスは、SONY EX-650程度のバランスかなと思いました。

1~2時間ぐらい鳴らしたら、今度はさらに輪郭甘めの低音が強くなり、元々低音が強い楽曲を聞くと、ZERO AUDIOのCARBO BASSO並みの低音の量になりました。

10時間を超えた辺りから、音全体のバランスが整ってきました。

低音強めの全体的に質感の良い音質

元々音圧が低めの70年代の曲として、太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」、ハイレゾ楽曲として、斉藤由貴さんの「情熱」、電子音のチェックとしてYMOのアルバム「BGM」から「BALLET」、ハードロックのツーバスの切れのチェックとして、GALNERYUSのアルバム「Phoenix Rising」より「Time Has Come」などを聞いてみました

現在の鳴らし込みの時間は、20時間程度で、メーカーの推奨する50時間まで鳴らし込むとまだ音の変化はあるかもしれませんが、10時間鳴らし込んだ辺りからあまり音の変化は見られないため、たぶん今の感じがこのイヤホンの特性だと思うので、現時点でのJA40の音質をレビューしたいと思います。

音のバランスは低音が強めです。ただし、ベース、バスドラムの輪郭はエッジが立ちすぎず、緩すぎずといった感じで、音の芯と空気感のバランスのとれた低音です。この低音のせいでボーカルやシンバル、ハイハットといった高音部が埋もれることはありません

空間表現についてですが、左右は広めです。立体感も少し感じます。ただ、通常感じる音場感とは少し異なり、FINAL AUDIOのような温かみのある立体的な音場のような感じもします。

音の明暗については若干暗めです。ただ、音場が広く、スカーっとしているため、SONY XBA-A2のような派手な音を出すイヤホンと聞き比べをしない限り、それほど暗いとは感じないと思います。

ボーカルとシンバル・ハイハットといった高音部の質感についてですが、とてもなめらかな音質です。大体、この価格帯のイヤホンは、音が派手目で、かつ音に艶がなく、中音・高音がザラついて聞こえる製品も多いですが、JA40に関しては、音のザラつきは一切感じません。

ボーカルのサシスセソ・タチツテトの不快な刺さりはありません。とても自然な音質と言えます。ただし、高価格帯のBAイヤホンで感じられるような艶はあまりないと感じます。

シンバル・ハイハット等の高音については、とても自然な音質で、聞いていて、シンバルの音はシンバルの音、ハイハットの音はハイハットの音にちゃんと聞こえます。

高音の再現性の悪いイヤホンだと、ハイハットの音がシャカシャカしてシェイカーの音のように聞こえたりしますが、このJA40に関しては、上記の通り、高音の再現性は良いと思います。

曲別による音の印象

70年代の音圧低めの音源では、音全体に厚みが加わり、リマスターで音圧を上げた感じになり、聞きやすいと思います。

ハイレゾ音源である「情熱」では、元々低音が強めにリマスターしてありますが、それほど過剰な低音にならず、迫力が増したかな程度の低音の強さになります。

ただし、ハイレゾ特有の立体的で音場の枠を感じさせない音場表現については、高価格帯のイヤホン・ヘッドホンの方がやはり上です。

ハードロックの「Time Has Come」では、ツーバスの重さと切れを再現出来ています。ギターのバッキングは、当初はボアボアして正直聞いていられなかったのですが、エージング後は、ボア付きのないズシンとした重い音となりました。

YMOの「BALLET」では、かなり低音の重さを感じます。ボリュームによりけりですが、少しボリュームを上げ気味にして聞くと、胸に響くような低音が鳴ります。

少し独特の立体感のある音場のおかげで、高橋幸宏さんのボーカルが頭の中を駆け巡るような感覚に陥ります。

まとめ

最後におすすめのポイントをまとめておきます。

  • 音の再現性が良く、不快な刺さりのない、なめらかな音質
  • 低音が強めだが、芯と空気感を両立させており、他の音域をマスクしない
  • 音場が広めで開放感がある
  • 本体の形状から耳の穴への挿入位置を自由に調節できる
  • SHURE掛けができるため、タッチノイズの軽減ができる

個人的な感想では、かつて私が所有していたラディウスのW(ドブルベ) HP-TWF11程度音質はあると思います。

高価格帯のフラットな傾向のイヤホンをお持ちの方で、時には気軽に使えて、かつ低音が強めのイヤホンが欲しいと思われている方、iPhone,android端末をお持ちの方で、低価格でスタイリッシュ、かつ低音の力強さが欲しいと思われている方におすすめです。

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