おすすめ!岩崎宏美のアルバム曲 PART3~8th「10カラット・ダイヤモンド」

岩崎宏美さんのアルバム収録曲の紹介は、今回で4回目となりますが、これが最後のレビューとなります。

今回は1979年に発売された8thアルバム「10カラット・ダイヤモンド」を紹介させていただきます。

7thアルバム「パンドラの小箱」のようにコンセプトを持ったアルバムです。

今までのアルバムとは違い、シングル曲は一曲も収録されていません。それだけ、このアルバムに賭ける情熱や完成度への自信が伺えます。

そのため、今回は各曲のレビューは簡単にし、アルバム全体についてのレビューを中心にしていきたいと思います。

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8thアルバム「10カラット・ダイヤモンド」

収録曲は以下の通りです。

  1. スリー・カラット・ダイヤモンド(マイナー調とメジャー調が混ざる「シンデレラ・ハネムーン」のようなカッコいい曲)
  2. マチネへの招待(サンタナのような渋いギターとド派手なシンセの音から始まるミドルテンポの「女優」のような曲)
  3. 東京 – パリ(メジャー調のポップな曲)
  4. 麗しのカトリーヌ(ピアノ伴奏のメジャー調のスローバラード)
  5. めぐり逢い伝説(ベースラインがカッコいいマイナー調のノリの良い曲)
  6. 小夜曲(セレナーデ)(アコースティックなメジャー調のスローバラード)
  7. 水曜の朝、海辺で…(アレンジにオーケストラを使わないメジャー調のバンドサウンド)
  8. 哀しみは火のように(怪しげなメロディーとアレンジがカッコいいマイナーミドルテンポの曲)
  9. テーブルの下(ハープシーコードの速いアルペジオから始まる3拍子のマイナーミドルテンポの曲。間奏のギターがカッコいい。)
  10. 微笑の翳り(シンセの伴奏が印象的なさわやかなミドルテンポの曲)

歌詞とサウンドに新風を吹き込んだアルバム

作詞は三浦徳子さんと阿木燿子さんの二人のみで、各5曲ずつ詩を書いています。このアルバムは、この二人による女性目線の恋愛模様を描いています。

このアルバムは、今までの純然たる歌謡曲にニューミュージック的アプローチを加えた感じの音がします。

「東京 – パリ」や「麗しのカトリーヌ」「水曜の朝、海辺で…」などは杏里さんが歌うようなニューミュージック的メロディーです。

一番分かり易いのはアレンジです。このアルバムには2曲のみですが、後藤次利さんが参加されています。

「めぐり逢い伝説」ではカッコいいベースラインを聞く事が出来ます。

「小夜曲(セレナーデ)」 では、フレットレスベースを使ったなまめかしいベースを聞かせてくれます。

アルバム全体を通して、若干フュージョン的なアレンジが見られ、フュージョン特有の全楽器の音をリズムに合わせて、ピタッと止めたりする、いわゆるキメや、跳ねるリズムが見受けられます。

このアルバムのアレンジに井上鑑さんは参加していないのですが、寺尾聡さんのアルバム「Reflections」に収録されている「ルビーの指輪」や「HABANA EXPRESS」等の曲調をカッコいいと思われる方は、曲目に収録されている「哀しみは火のように」や「テーブルの下」などが気に入られると思います。

ちなみに、このアルバムの収録曲で個人的に好きなのは、「マチネへの招待」と「テーブルの下」です。

まとめ

岩崎宏美さんは歌が非常にうまく、かつシングル以外の曲も非常に質が高く、非の打ちどころがありません。

歌い手さんの中には、歌はうまいけれども、質の良い曲に恵まれずにヒットしなかったりする方も多い中、岩崎宏美さんは色々な面で非常に恵まれた歌手と言えます。

私の岩崎宏美さんのアルバムレビューは今回で最後となりますが、その後のアルバムも素晴らしい作品ばかりです。

これから岩崎宏美さんのアルバムにも手を出してみようと考えられている方は、まず岩崎宏美さんのシングルから好きな曲を選んでみてください。

そして、ご自身の好みの曲調の多いアルバムを聞いてみてください。当ブログで、4回に渡ってアルバムレビューをしてきましたので、音楽配信サイトの試聴と合わせて、アルバム探しにご利用ください。

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