おすすめ!80年代ハードロック名盤集⑦~メンバーから枝葉のように広がる世界~

今回は、EUROPE、PRAYING MANTIS等のポップでキャッチーなメロディーのあるメロディアス・ハードロック(以下メロハー)について私のハードロックの広がり方を書いてみたいと思います。

今回は今までと違って、特定のバンドから広がっていったというよりも、雑誌等で自分の好きそうなバンドを探しまくって見つけたバンドを紹介していく形となります。

これからハードロックを聞き始めようとしている方の参考になれば幸いです。

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私の好きなメロハー

メロハーといっても様々な曲調、バンドがあります。こういった中で、私が好きなメロハーは歌メロとギターソロに哀愁の旋律を持つものです。

私は幼い頃からアニメソングや昭和歌謡曲を聞いて育ちました。当時の曲は悲し気なメロディーが多く、そのせいか私は悲し気な曲調に心惹かれるようになりました。

なので、ここで紹介するメロハーはメロディーがキャッチーであっても、楽しくなるようなメジャー調の曲・バンドは出てきませんのであしからず。

EUROPE

友人から初めてEUROPEのファーストアルバム「EUROPE(邦題:幻想交響詩)を聞かされた時、ハードロック初心者だった私は、うるさくなくてメロディーがきれいで、自分好みのバンドだなと思いました。

特に美しいピアノのアルペジオから始まり、ギターソロが印象的な「SEVEN DOORS HOTEL」という曲が気に入りました。

私はプロレスが好きだったので、武藤敬司の入場曲で使用された「THE FINAL COUNTDOWN」は聞いたことがあり、EUROPEの存在は知っていました。

今では、このサードアルバム「THE FINAL COUNTDOWN」は好きですが、当時はキーボードの音がデカすぎ、アレンジが派手なせいか、マイナー調の曲なのに何となく悲しみの美旋律に聞こえない気がして、ファーストアルバムの方が好きでした。

ジョン・ノーラムを追ってみた

当時は「THE FINAL COUNTDOWN」の仰々しい曲調よりも、ジョン・ノーラムのギターの旋律の方が好きだったので、「THE FINAL COUNTDOWN」後に脱退したジョン・ノーラムを追ってみました。

ファースト・アルバム「TOTAL CONTROL」、セカンド・アルバム「FAITH THE TRUTH」を聞きました。

「ETARNAL FLAME」や「COUNTING ON YOUR LOVE」など、リフもカッコよく、重くてマイケル・シェンカーのようなギターに魅力を感じました。

TRIUMPH(トライアンフ)

TRIUMPHは、アルバム「THE SPORT OF KINGS」に収録されている「PLAY WITH THE FIRE」を聞いて興味を持ちました。


この曲に関しては、この直前の曲で「ENBRUIJO」という短いギターインストからの流れが最高に好きです。

ただ、TRIUMPHに関しては、アルバム全体としては、こういったメロハー的な曲は少なく、このアルバムのこの曲が好きといった感じでした。

その他に気に入ったのは、アルバム「JUST A GAME」に収録されている「FANTASY SERENADE」や、アルバム「TRIUMPH」に収録されている「PETITE ETUDE」という短いクラシックギターのインストの曲、アルバム「SURVEILANCE」に収録されている「NEVER SAY NEVER」「HEADING FOR NOWHERE」という曲でした。

PRAYING MANTIS(プレインング・マンティス)

私が初めて聞いたアルバムは「Predator In Disguise」でした。このアルバムの「CAN’T SEE THE ANGELS」や「TIME SLIPPING AWAY」を聞いて、楽曲がコンパクトで、歌メロは歌謡曲のように抑揚があり、ギターのフレーズも口ずさめるような印象的な泣きメロといった具合で、私にはぴったりなバンドでした。

その後、全てのアルバム(2009年の「SANCTUARY」まで)を聞きました。

PRAYING MANTISのアルバムは、全曲が「CAN’T SEE THE ANGELS」のような泣きメロソングという訳ではなく、こういった曲は数曲で、残りはアメリカンハードロックのようなアルバムもあります。

PRAYING MANTISに何を求めるかでアルバムの好き嫌いは分かれると思いますが、もし「CAN’T SEE THE ANGELS」のような、のっけからギターの泣きメロで始まるような曲調がお好きな方なら、5thアルバム「Forever In Time」を聞いてみてください。

個人的には、PRAYING MANTISの曲の中では、先に挙げた「CAN’T SEE THE ANGELS」や「TIME SLIPPING AWAY」が好きです。

8thアルバム「SANCTUARY」もおすすめです。サウンドに重みが加わり、少しROYAL HUNTの雰囲気すら感じさせる仕上がりになっています。

なお、ROYAL HUNTに関しては別記事で紹介していますので、そちらを参照してみてください。

ROYAL HUNTについて

Y&T

このバンドは、「ワイ アンド ティー」と言いますが、かつては「イエスタデイ&トゥデイ」という名称でした。

哀愁漂うメロディーを要するバンドの多くは北欧が多かったのですが、Y&Tはアメリカのバンドであるにもかかわらず、マイナー調のかなりメロディアスな曲を作るバンドです。

西城秀樹が歌ってもおかしくないようなその曲調は、歌謡曲が好きだった私の琴線に触れました。

アルバム「BLACK TIGER」の「FOREVER」やアルバム「MEAN STREAK」の「MIDNIGHT IN TOKYO」等を是非聞いてみてください。

AXXIS(アクシス)

ドイツのバンドです。私はファーストアルバム「KINGDOM OF THE NIGHT」の「NEVER SAY NEVER」を聞いて、このバンドもTRIUMPH的なメロハーで気に入りました。

ただ、このバンドも、こういった曲は少なく、どちらかというとメロディック・パワーメタル的なバンドです。曲によってはCHROMING ROSEのようなメロスピ的な曲やACCEPTのようなヘビーな曲もあります。

しかし、ボーカルの線が若干細めなので、それほどパワーメタル的な感じは強くないようにも聞こえます。

初めに聞くなら、ファーストアルバムの「KINGDOM OF THE NIGHT」、セカンドアルバムの「AXXIS Ⅱ」辺りを聞いてみてください。

変化球的アルバムとして「UTOPIA」も面白いと思います。アルバムの曲調はメロディック・パワーメタルですが、切れの良いシンセサイザーが楽曲全体に導入され、時には荘厳、時には摩訶不思議な雰囲気を演出しています。好き嫌いは別にして、このアルバムは他に類を見ない個性的なアルバムと思います。

北欧メタルと呼ばれるバンド

EUROPEが好きになった時、こういったバンドは北欧メタルというカテゴリーであることを知り、北欧メタルにカテゴライズされるバンドをいくつか聞きました。

BISCAYA(ビスカヤ)

雑誌で紹介されていて、評価が高かったため購入して聞いてみました。聞いた印象は、EUROPEのような雰囲気ではなく、ジョーリンターナーが在籍していた時のRAINBOWやDEEP PURPLEのような印象を受けました。

たぶん、このバンドの印象は1曲目の「HOWL IN THE SKY」で決まると思います。

ギターソロはRAINBOWの「SPOTLIGHT KID」のような雰囲気を感じます。

MADISON(マディソン)

スウェーデンのバンドです。今まで紹介させていただいた中では、一番EUROPEに近いかもしれません。

私は、ファーストアルバム「Diamond Mistress」とセカンドアルバム「Best In Show」を聞きました。

美メロのバラード、疾走感のあるマイナー調の曲、楽曲の重さを適度にし、爽快感を感じさせるスカッとしたボーカル、キャッチーなギターソロ等々、とても聞きやすいバンドです。

北欧メタルが気に入られたなら、是非聞いていただきたいバンドの一つです。

ボーカルのヨラン・エドマンは、後にイングヴェイ・マルムスティーンのバンドのボーカリストとなります。

ヨラン・エドマン在籍時のイングヴェイのライブを見に行きましたが、イングヴェイは終始目立ちすぎで、申し訳なさそうにステージに立つヨランを愛おしく思いました(*^^)v

FAIR WARNING

ドイツのバンドです。FAIR WARNINGは、現時点(2016年10月)で7枚のアルバムをリリースしていましが、私は圧倒的にサードアルバム「GO!」が好きです。

このアルバムは、私がハードロックからしばらく遠ざかっていた時に聞いたアルバムで、このアルバムを聞いたことにより、再び私をハードロックに目覚めさせてくれた、とても熱いアルバムです。

このアルバムは後にも先にもFAIR WARNINGの集大成的なアルバムだと思っています。

サウンド、アレンジなど全てにおいて非常にクオリティーが高く、メロハー好きな方には絶対に聞いていただきたいアルバムです。

ギタリストのヘルゲ・エンゲルゲは元SCORPIONSのギタリストであるウリ・ジョン・ロートのスカイギターという超高音を奏でることが出来る特殊なギターを使用しており、このアルバムでも、超高音の小鳥のささやくような繊細な音を聞くことが出来ます。

このアルバム「GO!」の1曲目の「ANGELS OF HEAVEN」と2曲目の「SAVE ME」を聞いてみて良いと思ったら間違いなく買いです(^_-)-☆

まとめ

北欧メタルと中心としたメロハーはまだまだたくさんあり、メロハーの定義も人それぞれだと思いますので、メロハーを気に入られたなら上記以外にも探して、色々聞いてみてください。

他にも紹介したいバンドはたくさんありますが、今回はハードロックを聞き始めた頃に聞いたバンドを集めて紹介させていただきました。

次回は、DREAM THEATERのようなプログレッシブ的ハードロックに関する私のハードロックの広がりを書いてみたいと思います。

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