おすすめ!80年代ハードロック名盤集③~メンバーから枝葉のように広がる世界~

前回に引き続き、私のハードロックの広がり方を書いていこうと思います。

前回はRAINBOWからの広がりが少し多めで、そこで区切ってしまいましたが、今回はLED ZEPPELIN、YNGWIE MALMSTEEN辺りから始めたいと思います。

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LED ZEPPELIN

LED ZEPPELINを聞こうと思ったのは、私の好きなALFEEのラジオ番組で、高見沢さんが時々、LED ZEPPELINの曲をかけていたということと、プロレスが好きだったので、ブルーザー・ブロディの入場曲がLED ZEPPELINの「移民の歌(IMMIGRANT SONG)」が好きだったからです。

LED ZEPPELINの音楽性は非常に幅が広く、極端なことを言えば、アルバム毎にイメージが異なり、ハードロックという枠に捕らわれない音楽性を持っているので、どのアルバムがおすすめとは言い難い部分があります。

よって、初めて聞く方におすすめするとしたら、DEEP PURPLE同様、まずはベスト盤をおすすめします。それから、気に入った曲の入っているアルバムを聞いてみてください。

COVERDARE・PAGE

LED ZEPPELINはメンバーが固定だったので、メンバーの誰かを追って他のバンドを聞くということはありませんでしたが、バンド解散後、元DEEP PURPLE、現WHITE SNAKEのデヴィッド・カヴァーデールとLED ZEPPELINのギタリストであるジミー・ペイジが共作でアルバムを発表したため、これも聞きました。「COVERDARE・PAGE」はアルバム名兼アーティスト名となっています。

YNGWIE MALMSTEEN(イングヴェイ・マルムスティーン)

高校時代にYNGWIEの「ICARUS ‘ DREAM SUITE OP.4」を衝撃を受けた覚えがあったので、ハードロックの聞き始めとして、RAINBOWと同時進行でに追っていきました。

おすすめしたいアルバムは「TRILOGY」「ODYSSEY」です。「ODYSSEY」では元RAINBOWのヴォーカリスト、ジョーリン・ターナーが起用されています。

YNGWIEを気に入られたら、上記のアルバム前後のアルバムから聞いてみてください。

ALCATRAZZ

YNGWIEがソロアルバムをリリースする前に所属していたバンドはALCATRAZZですが、このALCATRAZZついては、RAINBOW~グラハム・ボネットを追ったところで少しお話しさせていただきました。

YNGWIE脱退後、スティーブ・ヴァイというギタリストが加入し、大分バンドの曲調が変わりました。この雰囲気も大好きでした。

ALCATRAZZを聞くなら、YNGWIEのいた1st「No Parole From Rock ’N’ Roll」、スティーブ・ヴァイのいた2nd「DISTURBING THE PEACE」がおすすめです。

ウリ・ジョン・ロートとSCORPIONS

ウリ・ジョン・ロート

ギター雑誌を読んでいて、YNGWIEの弾く哀し気な美旋律はハーモニックマイナーであり、そのハーモニックマイナースケールの速弾きの元祖は、ウリ・ジョン・ロートであることを知りました。それで、まずウリの在籍していたSCORPIONSを聞きました。

ウリの弾く美しいフレーズとボーカルのクラウス・マイネの美声が素晴らしく、大変気に入りました。ただ、ウリ在籍時のSCORPIONSはクラシカルな曲とウリの好きなジミ・ヘンドリックス調の曲が混ざっており、少々聞きづらい印象もありました。

この時はウリのギターに惚れていたため、ウリが脱退した後のSCORPIONSは全く興味がなく、ウリのソロアルバムを追っていきました。

ウリのソロアルバムは、本当にやりたいことを突き詰めているという印象で、ジミヘン調の曲とクラシックをロック寄りにした曲が混在していました。ちょっと聞きづらい感じもありますが、これはこれで好きでした。

ウリのソロアルバムを聞くなら、「BEYOND THE ASTRAL SYKIES」がおすすめです。このアルバムに収録されている「I’LL BE THERE」というバラード調の曲では、ウリの美しいハーモニックマイナーのギターソロを聞くことが出来ます。

SCORPIONS

SCORPIONSですが、ウリ脱退後は単なるアメリカンロックと思ってあまり聞きませんでした。しかし、1990年に発売された「CRAZY WORLD」の曲ををbayFM Power Rock Todayで聞いたところ、重く激しく、カッコいいギターリフが琴線に触れ、すぐにこのアルバムを購入しました。

そしてライブも見に行きました。SCORPIONSのライブは、今まで自分が見てきたバンドの中で一番バンドとしての一体感があり、曲を聞くだけでなく、そのパフォーマンスにも魅了されました。

素晴らしいクラウス・マイネの歌声とルドルフ・シェンカーのカミソリのようなキレキレのギターカッティングに魅せられ、それ以降全てのアルバムを聞きまくり、私の中ではハードロックバンドNO.1の地位に輝きました。

私は当時バンドをやっており、ギターソロこそ命だったのですが、SCORPIONSを好きになってからは、ギターソロの良し悪しだけでアルバムの良し悪しを判断することはなくなっていきました。

SCORPIONSを聞くなら、まず、「TAKEN BY FORCE」と「CRAZY WORLD」を聞いてみてください。

アル・ディ・メオラ

ウリとは直接関係ないのですが、雑誌の速弾きギタリスト特集でウリの記事を読んでいた時に、アル・ディ・メオラのことも書いてあったので、「ELEGANT GYPSY」というアルバムを聞きました。「スペイン高速悪魔との死闘」(Race With Devil On Spanish Highway)という曲は圧巻でした。聞いていると、スウィープ奏法等を使わず、オルタネイトピッキングで正確に早く、美しいメロディーを奏でているように聞こえました。

SILVER MOUNTAIN

YNGWIEのバンドのキーボーディストであるイェンス・ヨハンソンを追って、SILVER MOUNTAINのアルバムを聞きました。

音楽性は、抒情性のある北欧メタルという感じです。サウンド面とボーカルが荒いのが玉にきずですが、曲自体の出来は良いと思います。

スティーブ・ヴァイ

スティーブ・ヴァイのYNGWIEとは違った弾き方、音の選択が気に入ったので、スティーブ・ヴァイを追って、ソロアルバムやデヴィッド・リー・ロスを聞きました。

スティーブ・ヴァイを聞くなら、ソロアルバムよりも、まずはデヴィッド・リー・ロスの「EAT EM SMILE」というアルバムを聞いてみてください。

スティーブ・ヴァイは非常にテクニカルなギターを弾きますが、その音の選択と表現方法が独特なので、ハマるかハマらないかのどちらかにはっきりと分かれると思います。

ジョー・サトリアーニ

スティーブ・ヴァイを追っていったら、かつてスティーブ・ヴァイのギターの先生だったということで、ジョー・サトリアーニの存在を知りました。

ジョー・サトリアーニはテクニックはもちろんの事、非常にサウンド面にこだわったギタリストです。特にギターエフェクトの使い方が多様で、ギターをやっている方でエフェクターに興味を持っている方には勉強になると思います。

ファーストアルバム「SURFING WITH THE ALIEN」がおすすめです。

WHITE SNAKE

元DEEP PURPLEのボーカリスト、デヴィッド・カヴァーデールが立ち上げたバンドです。

WHITE SNAKEについては、DEEP PURPLEを自分で追ってたどり着いた訳ではなく、友人から、1987年に発売された「サーペンス・アルバス」というアルバムを聞かせてもらって、その音楽性を知りました。

このアルバムは、デヴィッド・カヴァーデールのシャウトするボーカルとヘビーな曲調が非常に心地良いアルバムです。

その次に発売された「SLIP OF THE TONGUE」というアルバムはギタリストとして先ほどのスティーブ・ヴァイが参加していて、当時賛否両論がありましたが、私は大好きなアルバムでよく聞いていました。

私個人としては、上記の2枚がおすすめアルバムですが、WHITE SNAKEの本来の音楽性はデヴィッド・カヴァーデールのブルージーな感性による部分が大きいとも思いますので、それ以前のアルバムの方が、よりWHITE SNAKEらしいのかもしれません。

WHITE SNAKEは「サーペンス・アルバス」からド派手なバンドになった印象があります。

エイドリアン・ヴァンデンバーグ

WHITE SNAKEに在籍していたエイドリアン・ヴァンデンバーグが、VANDENBERGという自身のバンドを率いていたことを知り、そのアルバムを聞きました。

基本はアメリカンロックのような感じですが、アルバムの中には必ず北欧メタルのような哀愁漂う旋律を持つ曲が入っています。

どのアルバムも聞きやすいです。個人的には「ALIBI」というアルバムに収録されている「KAMIKAZE」という曲が好きです。

まとめ

今回は、ここまでとさせていただきます。次回は、HELLOWEEN、ASIA辺りから始めようと思います。

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