イヤホン&DAPスパイラルから抜け出すにはどうしたら良いか!?

一度、高音質のイヤホンやDAP(デジタル・オーディオ・プレイヤー)の音を知ってしまうと、それらのスパイラルに入ってしまいがちです。

それは、煩わしい事無く、趣味として手軽に感動を得られるからだと思います。

私は、10年前ぐらいからイヤホン等のスパイラルにハマり、今は落ち着いていますが、10年前と比べて、現在は新規メーカーの参入も多く、より多種多様なイヤホン・DAPが発売されるようになりました。

「ハイレゾ」や「バランス接続」といった高音質を謳う文言が、ユーザーの好奇心を煽り、さらにスパイラルを加速させる要因になっている気がします。

趣味のモノなので、もともとイヤホンやDAPをコレクションしようと思って購入される場合は、何の問題もありませんが、もうこれ以上イヤホン等を増やしたくないのに、どうしても欲しくなって購入してしまい、他の必要なものの購入を制限してしまうような状態の場合は、どこかで歯止めをかけなければいけません。

私もそうでしたが、残念ながら、一度スパイラルに入ってしまうと、中々すぐには抜け出せません。

以前、イヤホン・DAP等のスパイラルについての記事を5回に渡って書きましたが、これらの記事を読まれる方が多いようなので、今回は、スパイラル記事の番外編として、5回の記事をまとめながら、個人的な提案を書いてみたいと思います。

★以前のスパイラル記事はこちら

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フラッグシップモデルを購入してもスパイラルは止まらない

イヤホン・DAPスパイラルは、要は好きな音楽を良い音で聴きたいという欲求からくる物欲です。

それ程、物欲が強くなく、一つのものを長年大事に使うといった方は、スパイラルに入りづらいと思いますが、大体の人間の欲求はとどまることを知らず、もっと良いモノを求めてしまいます。

よく中途半端な価格のイヤホンを購入するなら、一気にフラッグシップモデルを購入したほうが良いとか、フラッグシップモデルを購入してイヤホンスパイラルが止まりましたという書き込みを見かけますが、私の経験上、これらのイヤホンを購入しても、イヤホンスパイラルは止まりません。

イヤホン・ヘッドホン・DAPのフラッグシップモデルは、好みの差はあるにせよ、どれも非常に出来が良いため、一つのフラッグシップモデルを購入しても、しばらくするとその音に慣れてきて、他のフラッグシップモデルが気になってきます。

そして、他のフラッグシップモデルも購入したと思ったら、また新製品の登場!といった感じで、エンドレスに続いていきます。

そのため、こんな風に考えるとスパイラルの周期が遅くなる、又は止まるのではないかと個人的に思うことを以下に書いてみます。

イヤホンに高音質を求めない

イヤホンスパイラルに入るきっかけは、付属のイヤホンから、5000円~数万円のイヤホンに買い替えた、又は高音質のイヤホンを友人から聴かせてもらった等だと思います。

それほどイヤホンに興味がなかったころは、数万円もするイヤホンを見て、「イヤホンに3万円も出すなんて信じられない!」なんて思ったものです。

しかし、一度イヤホンの魅力に取りつかれてしまうと、金銭感覚がおかしくなり、5万円代のイヤホンを複数購入したり、終いには、10万円のイヤホン、カスタム等、10万円越えのイヤホンを購入しても、以前ほど金銭的な違和感や危機感は感じなくなります。

私がイヤホンスパイラルにハマっていた頃は、各社のフラッグシップモデルは、大体5万円程度だったので、フラッグシップモデルが10万円越えは当たり前という現在に比べれば、まだ出費は少なかったと思います。

当時、AKGのK3003が10万円を超える価格でデビューした時、あまりの高額にビックリし、「ここまでは手を出さないようにしよう」と思いながらも興味を持ち、レビューを読み漁っていました。

私はイヤホンスパイラルがピークの時は、イヤホンを20数本も持っていましたが、その時思ったのは、イヤホンは高額になる程、コストパフォーマンスが悪いということでした。

数万円ぐらいまでは、価格が2倍なら音質も2倍といった感じになっていきますすが、5万円ぐらいを超えだすと、価格と音質のバランスが徐々に崩れてきます。

価格が2倍でも音質は1.3~1.5倍といった感じで。

しかし、イヤホンスパイラルにハマっている時は、それでもこの音質を手に入れるためには仕方がないと思い、こういった価格と音質のバランスは無視して購入してしまいます。

ただ、本当に10数万円も出さないと、そのイヤホンで感じた音を聴くことが出来ないのかと言われれば、そういう訳でもありません。

もし、ヘッドホンの使用に抵抗がなければ、ヘッドホンでの音楽鑑賞も視野に入れて見てください。

大きな振動板から放たれる音は、空間、音像等、余裕を持って鳴らします。

十数万円のイヤホンと5万円程度のヘッドホンを聴き比べた場合、ヘッドホンの方が良いと感じることも良くあります。

現在のDAPの多くは駆動力が十分にあるものが多いので、十数万円のイヤホンを購入しようか躊躇している場合は、一度、似た傾向の音を出すヘッドホンも試聴してみてください。

例えば、Unique Melody MAVERICK IIなら、ゼンハイザーのHD 25 ALUMINIUM、SHURE SE846やWestone W60なら、SHURE SRH1540などなど。

イヤホンはそこそこの高音質で気軽に聴くもの、高音質を極めたい時はヘッドホンとすることにより、スパイラルから抜け出せないにしても、イヤホンのみで高音質を追求するよりは、出費は抑えられます。

コスパの良いイヤホンは購入しない

これは、既に高額なイヤホンを持っている方へ向けた話ですが、イヤホンスパイラルにハマっている時は、他の高額なイヤホンのみならず、新発売される比較的安価で音質が良いという、いわゆるコスパの良いイヤホンにも手を出しがちです。

コスパの良いイヤホンというのは、その価格帯にしては高音質というだけで、ご自身が持っている高額イヤホンの音質を超えるものではないので、もし購入したとしても、使うのは初めの数か月だけで、あとは段々使わなくなります。

逆に、コスパの良いイヤホンを購入して、高額イヤホンの使用頻度が落ちる場合もあります。

また、そのコスパの良いイヤホンの音の傾向が気に入った場合、その筋の音質を極めた高額イヤホンを欲しくなる危険性もあります。

このように、コスパの良いイヤホンを購入することによって、無駄な出費が増えたり、スパイラルの火種になったりします。

あと、高額イヤホンを持っている方の書き込みで、よく目にするのは、「普段使いに良さそう」という言葉ですが、そもそもイヤホンは気軽に音楽を聴くためのツールなので、持っているイヤホンが高額過ぎて普段使いづらいとか、解像度が高すぎて毎日聞くのには疲れるといった場合、そういったイヤホンは、思い切って売り払い、上記のような意図で、ヘッドホンに買い替えたほうが良いかもしれません。

DAP選びは使いやすさ重視で複数持ちはしない

現在は、ビックリするような高額なDAPも発売されるようになり、ポータブルオーディオスパイラルにハマっている方は、頭が痛いと思います。

イヤホンと同じようにDAPも高額になるにつれてコストパフォーマンスは非常に悪くなっていきます。

それに精密機器であるため、故障したり、電池能力の消耗等の物理的要因により、イヤホン以上に買い替えを迫られます。

現行のDAPの多くは駆動力があるため、余程の高インピーダンスでない限り、ヘッドホンも十分に鳴らし切れるので、個人的には、DAPは何でも良いと思います。

音質については、音の出口(イヤホン・ヘッドホン)に任せて、DAPはご自身が一番使いやすいと思うものを選んでみてください。

サポート、操作性、電池の持ち時間、発熱の有無、持ち出し易さ等、音質以外で重視する部分が一番充実しているDAPが良いです。

あと、DAPの複数持ちは止めたほうがいいです。一台は通勤用、もう一台は車載用のような使い方の場合は別ですが、そうでない場合、段々煩わしくなって、どれかはほとんど使わなくなるか、電池の寿命を縮めることになってしまいます。

DAPを複数持っていて、どのDAPにも同じ曲を入れ、気分によってDAPを使い分けようと思うと、新しい曲を入手する度に、複数のDAPに転送しなければならず、非常に面倒くさいです。

あるDAPはJ-POP、もう一方のDAPには洋楽のロックといった具合にジャンルによって使い分ける場合、今日はJ-POPを聴こうと思ったけど、間違えて洋楽ロックの方のDAPを持ってきてしまったとか、J-POPを入れたDAPの充電をし忘れた等、これも面倒くさいです。

スマホ以外、充電する機器が増えると、毎日のように何台もの機器を充電することになるので、マメな方でないと続かないと思います。

それと、いつどのDAPを聴くか分からないので、全てのDAPを充電するといった場合、使わなかったDAPは、自然放電することになるので、電池の寿命が短くなってきます。

高額DAPの購入を躊躇している方や、高額DAPスパイラルにハマりたくない方は、最高音質で聴きたい時は自宅の据え置きアンプ(ポータブルアンプを含む)、外出時等に気軽に高音質で音楽を楽しみたい時はDAPと割り切ると良いと思います。

音を聴くから音楽を楽しむに切り替える

DAPで音楽を聴くのは、好きな時に好きな場所で音楽を楽しみたいからという動機から始まったことと思いますが、スパイラルにハマりだすと、最初は気づかないかもしれませんが、音楽ではなく、音を聴いている状態になります。

こんな音が聞こえる(解像度が高い)、シンバルの音が気持ちいい、ボーカルが生々しい、音場が広いなどなど。

神経質な方なら、曲のワンフレーズ程度を聴いたら、イヤホン・ヘッドホン・ポータブルアンプ・ケーブル等を替え、音の違いを確認するといった行為を日々繰り返すかもしれません。

こういった状態にある場合は、純粋に音楽を楽しむことが出来ず、曲に込められたメッセージや、曲から得られる感動を感じ難くなります。

スパイラルを止めたいと思われている方は、一度立ち止まって初心に帰り、イヤホンを新たに購入するお金で、音楽ソフトを購入してみてください。

リマスターCDを購入したり、ハイレゾ音源をダウンロードすることによっても音質の向上を感じられますし、ご自身が好きなアーティストでまだ購入していないCDを購入したり、似たような傾向のアーティストを新規開拓していくことも、イヤホン・DAPスパイラルを抜け出す一因になります。

まとめ

イヤホン・DAPスパイラルにハマると、意図的にスパイラルから抜け出すことは中々できないと思います。

スパイラルが終わるのは、ポータブルオーディオに飽きた、環境の変化によりDAPで音楽をあまり聴かなくなった、ポータブルオーディオ以上に楽しめることが見つかったというような状況になった時だと思います。

ただ、上記の事を実践することによって、スパイラルにハマっていても散財する額は抑えられると思います。

あくまでも、個人的に感じた事なので、多くの方に当てはまると思いませんが、少しでもスパイラルを止めたいと思われている方の参考になれば幸いです。

あと、イヤホン・DAPスパイラルの根本は物欲なので、モノを増やさないという断捨離の考え方も参考になると思うので、深刻な方は一冊ぐらいは読んでみてください(^^♪

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