おニャン子クラブ 会員番号48番 我妻佳代 ベストアルバムレビュー

先日、新宿のディスクユニオン昭和歌謡館に行ったとき、我妻佳代さんのベストアルバム「48」が表紙出しで置かれていて、ふと目が留まりました。

私は「悲しみの向こうがわ」しか知りませんでしたが、この曲がすごく好きで、他の曲も無性に聴いてみたくなり、衝動買いしてしまいました。

今回は、我妻佳代さんがデビューした辺りの音楽の動向と、購入したベストアルバム「48」について書いてみたいと思います。

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アイドル衰退期にデビューした我妻佳代

我妻佳代さんはおニャン子クラブのメンバーで、会員番号は48番でした。

おニャン子クラブは、1987年9月20日に解散しましたが、我妻佳代さんは、その解散後の11月21日に「プライベートはデンジャラス」でソロデビューしました。

おニャン子クラブから、河合その子さん、国生さゆりさん、工藤静香さん、高井麻巳子さん、ゆうゆ、渡辺満里奈さん、渡辺美奈代さんなど、次々とソロデビューし、ザ・ベストテンなどの番組にランクインしていましたが、我妻佳代さんのデビューした1987年11月下旬以降、ザ・ベストテンにランクインしたのは、工藤静香さん、渡辺美奈代さん、高井麻巳子さんのみで、その後も継続してランクインできたのは、工藤静香さんだけでした。

ちなみに、我妻佳代さんのデビューした付近のザ・ベストテンのランキング(11月26日オンエアー)は以下の通りです。

  1. ABC / 少年隊
  2. 難破船 / 中森明菜
  3. SHOW ME / 森川由加里
  4. Peal-White Eve / 松田聖子
  5. Blue Rain / チェッカーズ
  6. Catch Me / 中山美穂
  7. 悲しい気持ち / 桑田佳祐
  8. 7つの海の地球儀 / Cute Beat Club Band
  9. キスを止めないで / 小泉今日子
  10. My Truth / THE ALFEE

1988年辺りから徐々にバンドブームになっていったことなどから、アイドルでザ・ベストテンにランクインできたのは、実力のある人、ドラマやコマーシャル等で話題になった人などに限られるようになりました。

我妻佳代さんは、おニャン子クラブの他のソロ歌手と比べても、全く遜色がないばかりか、声のかわいらしさや透明感が魅力的で、表現力にも長けているので、おニャン子クラブ全盛期の時にデビューしていたら、きっと人気が出たに違いありません。

ベストアルバム「48」レビュー

この「48」というベストアルバムは、2003年に発売されたもので、リリースされた全4枚のシングルのAB面と、全2枚のアルバム(1stアルバム「OH! CHAPPY」、2ndアルバム「Merry! Go Round」)から5~6曲ずつピックアップしたものが収録されています。

ブックレットの1ページ目に、ベストアルバム「48」のリリースに当たっての我妻佳代さんのメッセージが直筆で書かれています。

CDはピクチャーレーベルとなっています。

収録曲は以下の18曲です。

  1. プライベートはデンジャラス(1stシングル)
  2. Mr.Dreamer
  3. ひとさし指のワイパー(2ndシングル)
  4. ナチュラル通信
  5. Se キラキラで行こう!(3rdシングル)
  6. 気になるアイツ
  7. 悲しみの向こうがわ(4thシングル)
  8. メロメロンの召しあがり方
  9. Welcome to the wonderland(2ndアルバム)
  10. 君だけ100%(1stアルバム)
  11. Merry Funky Night(2ndアルバム)
  12. 「嘘つかない」ってウソ(2ndアルバム)
  13. 夏への星座(1stアルバム)
  14. アイツはハリケーン(1stアルバム)
  15. チャイナタウン(2ndアルバム)
  16. チェイス!(1stアルバム)
  17. U.S Sunrise(2ndアルバム)
  18. 夢に持っていく言葉(2ndアルバム)

まず、我妻佳代さんの歌声ですが、アイドルらしいとてもかわいらしい声です。

若干粗削りなところはありますが、声に透明感があり、音程も安定していて、音の立ち上がり(音を持ち上げない)も良く、言葉をはっきりと、時には歌詞をかみしめるかのように感情を込めて歌っています。

このアルバムに収録されているのは、気分がノリノリになるようなキラキラした感じの曲がほとんどです。

我妻佳代さんのかわいらしくもキレのある歌声にはぴったりな曲調です。

アルバム全体からキラキラした感じを受けるのは、曲調もさることながら、ほとんどのアレンジを鷲巣詩郎さんが担当しており、そのキレの良いシンセサウンドによる部分が大きいです。

私は、4thシングル「悲しみの向こうがわ」のような曲調が大好きなのですが、こういった曲は他には収録されていません。

むしろ「悲しみの向こうがわ」だけが我妻佳代さんの曲の中で異色と言えます。

作詞作曲は、ある程度特定の方々が担当していますが、「悲しみの向こうがわ」の作曲は、多くの昭和歌謡を作り上げた筒美京平さんによるものでした。

このアルバムには、18曲というたくさんの曲が入っているので、あと2~3曲程度、来生たかお&えつこさんの作り上げるようなセンチメンタルな曲も入っていると、バランスが良かったような気もします。

先ほどもお話しした通り、このアルバムを聴いていると我妻佳代さんの表現力の高さを感じることができるので、もう少し活動期間が長かったら、色々なタイプの曲を聴けたのではないかと思うと、少し残念ではあります。

印象に残った曲について

聴いてみて印象的だった曲を何曲かピックアップしてみます。

プライベートはデンジャラス

このアルバムの1曲目に収録されている曲で、デビューシングルです。

デビュー曲にふさわしい、かわいくノリノリの曲調です。

「チェッ チェッ チェッ チェンジ」「ウッキ ウキッ!!」など、歌詞を見ただけでも、その曲調が分かります。

このノリのまま終わってしまうとサラッと流れてしまいそうですが、サビ前の「本当のわたしを見せてあげるから」という部分の「あ」の部分の音が、スパッと上がるので、ここでハッと気を惹かれます。

Mr.Dreamer

アルバム2曲目に収録されている曲で、デビューシングルのB面(カップリング)です。

ノリの良いキレのあるマイナー調(悲し気な曲調)の曲で、スケバン刑事の挿入歌になってもおかしくない雰囲気があります。

カップリング曲であることがもったいないなと思いました。

ひとさし指ワイパー

アルバム3曲目に収録されている曲で、2ndシングルです。

ミドルテンポで、マイナー調で始まり、サビでメジャー調(明るい雰囲気)に変わります。

歌い始めの「雨が 雨が 止まらない」という部分のリズム(タタタン、タタタン、タタタタタン)が、非常に心地よいです。

夢に持っていく言葉

アルバムの最後に収録されている曲で、2ndアルバム「Merry! Go Round」に収録されている曲です。

このアルバムに収録されている唯一のバラードで、ピアノとキラキラしたシンセの音により、壮大な癒しを感じさせてくれます。

クリスマスソングなので、今の時期にはピッタリの曲です。

まとめ

我妻佳代さんのベストアルバム「48」は、キラキラ、元気、さわやかといった雰囲気を持つアルバムなので、ドライブの時などに聴くと、きっと気分爽快になると思います。

CDは徐々に高値になってきていますので、気になったら早めにチェックしてみてください。

音楽配信サイトでダウンロード購入もできるので、ぜひ一度視聴してみてください(^^♪

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