70年代 記憶に残る名作映画 ホラー&SF&パニック編<Part3>

2回に渡って、私が強いインパクトを感じた70年代のホラー&SF&パニック映画について書いてきましたが、今回で最後となります。

70年代は小学生だったこともあり、奇想天外なストーリーや刺激的な映像&音に驚き、強く脳裏に焼き付いている映画がたくさんあります。

70年代 記憶に残る名作映画 ホラー&SF&パニック編<Part1>

スポンサーリンク

ホラー&SF&パニック

70年代に見た映画の中で、私が一番衝撃を覚えたのは、ダリオアルジェント監督の「サスペリア Part2」でした。

サスペリア Part2(イタリア)

原題はProfondo Rosso、英題はDeep Redです。

繰り返される猟奇殺人犯を探し当てるため、主人公のピアニストが奔走する話です。

ご存知の方も多いと思いますが、この「サスペリア Part2」は、「サスペリア」よりも前に作成されましたが、日本では公開が「サスペリア」の後になったため、ヒットした「サスペリア」にあやかろうと、「サスペリア Part2」という題名で上映されました。

内容も「サスペリア」とは全く関係ありません。

私は、初めて「サスペリア Part2」を見た時の衝撃が忘れられません。

「サスペリア Part2」の大筋は、犯人は誰か?というサスペンスですが、通常のサスペンス映画と大きく異なるのは、その殺人シーンが事細かに描かれている点です。

黒い皮の手袋をした犯人が、鉈やナイフで切り付ける、熱湯の中に頭を押し込む、机の角に顔面を叩きつける…犯人はこういった行為を、相手の息の根が止まるまで執拗に繰り返します。

これだけなら、他のサスペンスホラー映画にもありそうですが、「サスペリア Part2」はさらなる犯人の異常な行動によって、トラウマ必死の作品となっています。

犯人は犯行を始める際、子どものスキャットの可愛らしい音楽をカセットテープで流します。

この可愛らしさと、この後の残忍な行為の落差が、より恐怖感を高めています。

極めつけは、犯行の際、小学生ぐらいの子どもの大きさのからくり人形が、少し宙に浮き、笑いながら走ってくるシーンです。

初めて「サスペリア Part2」を見た時、このシーンが頭から離れず、怖くて眠れませんでした。

私がそれまで見たホラー映画の多くは怪物系でしたが、「サスペリア Part2」では、通常の人間が精神に異常をきたすことにより、信じられないぐらい残忍な行為を繰り返すのを目の当たりにし、恐怖を身近なものに感じました。

イタリアのプログレバンド「ゴブリン」の奏でる不気味で恐怖感を煽る音楽、オープニングの不気味で恐ろしい描写、どんでん返し、ラストの目を覆いたくなるような悲惨な光景…どれをとってもホラー映画の最高作品だと思います。

太陽を盗んだ男(日本)

沢田研二さん主演の映画です。

沢田研二さんの役は、普通の中学校の理科の教師ですが、ずっと心に溜まった鬱憤からか、原子力発電所からプルトニウムを盗み出し、原子爆弾を自作します。

それをつかって、政府を脅迫し、自分の欲求を満たすため、政府に対し、思いつくままに色々な要求をします。

ただ、原子爆弾を作成中に自分が被ばくしてしまいます。

最後は警察に追い詰められてしまいますが、原子爆弾は一体どうなるのかというラストも必見です。

先程の「サスペリア Part2」のように、一見普通の人が、知らないところでは、恐ろしいことを考え、実行するという人間の闇と恐ろしさが描かれていて、何度も見たくなる名作です。

戦国自衛隊(日本)

千葉真一さん主演の角川映画で、薬師丸ひろ子さんもちょい役で出演しています。

自衛隊の演習中に21名の自衛官が、機関銃、ヘリコプター、戦車といった武器と共に戦国時代へとタイムスリップし、戦国武将と戦いを繰り広げるといった内容です。

知恵の戦国武将と最新兵器を持つ自衛隊のどちらが強いのかという戦闘シーンが見どころで、興奮必至です。

自衛官たちは最後にどうなるのか、元の世界に帰ることが出来るのか、最後まで目が離せません。

リメイク版もありますが、「戦国自衛隊」を見るなら、やはり毒々しいオリジナル版をおすすめします。

エンブリヨ(アメリカ)

動物実験で開発中の成長ホルモンの成果に自信を持った医学者が、人間の胎児(女)にその成長ホルモンを投与したところ、成長スピードが以上に早く、4週間で頭脳聡明な成人になるが、その成長を止めることが出来ず…といった内容です。

この作品は、物語中盤の美しく成長した女性の幸せなシーンとラストの悲惨さのコントラストの差が激しく、それゆえ印象深い映画でした。

特にラストの数分ごとに老婆になって行くシーンが、恐ろしくて忘れられませんでした。

ザ・ショック(イタリア)

夫を亡くした子連れの女が再婚し、前夫と暮らしていた家に住むことになったが、そこで色々な恐ろしい出来事に襲われるという内容です。

子どもと不気味な絵、家の秘密といった点において、「サスペリア Part2」に似た雰囲気を持つ作品です。

ラストに、恐ろしいことが起こる原因が分かりますが、悲惨な結末で終わります。

この作品を始めて見た時、子どもの白い目がトラウマでした。

まとめ

3回に渡って70年代のホラー、SF、パニック映画について書いてみましたが、皆さんの好きだった映画はあったでしょうか?

70年代において、個人的に大好きなのは、ホラーは「サスペリア Part2」、パニックは「タワーリング・インフェルノ」、SFは少し年代がずれますが「猿の惑星」です。

別の機会に、70年代のコメディ、アニメ、アクション映画や80年代の映画についても書いてみたいと思います。

また遊びに来てください(^_^)/~

関連事項

「サスペリア PART2」全編上映&シンクロ・ゴブリンライヴに向けて

70~80年代 私のシールコレクション!

昭和TVとレトログッズ記事一覧

ブログトップページ

スポンサーリンク
70年代 記憶に残る名作映画 ホラー&SF&パニック編<Part3>
この記事をお届けした
おすすめイヤホンと黄金の80年代の最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする